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2010年5月

ハンガリーの「箱入り」鵞鳥たち


ハンガリー、ブタペストにやってきました。



ブダペスト真夜中着闇の中にはドナウ川王宮、ハフスブルグ時代の重厚な建物、オペラ座もあるだろうに、それを横目に翌日は朝から早速ブダペストから南東へ2時間ドライブ。

見渡す限りの平原の先に見えてきたのは今回の出張の目的地であるフォアグラ生産地域です。

トウモロコシなどの穀物産地であったことからフォアグラ生産につながったとか。

連れて行ってもらった鵞鳥ガバージュ飼育者はなんと普通に家が通りを挟んで並ぶ自宅の裏手!でも驚いたことに動物特有の匂いがない…。綺麗に清掃された清潔な空間に鵞鳥達はいました。ここまで徹底した清掃を行っていれば匂いもないわけですね。

 非常に清潔な民家裏の家舎 匂いもしない!


ハンガリー人曰わく、鵞鳥は鴨より繊細な動物なんだとか。

家舎を清潔に保つことはもちろん、ガバージュ(強制肥育・鵞鳥に餌を呑みこませる作業)もいつも同じ人がしないと過剰に暴れたりするという。





確かに私たちが家舎に入ってちょっとでも鵞鳥に近づけば、バタバタ羽を広げて騒いだっけ…。

人見知りするのかな?文字通り箱入り、ですね。

夜、ハンガリーではどんな風にフォアグラを食べるんだろう、と注文した料理は、ウェルダン以上に火が入り、パッサパサになった鴨肉にやはり十分過ぎるほどに火が入ったフォアグラが・・・。

うーん、フランスでの調理法とは大違い。

一緒に食事をした私たちの輸出元の担当者は、あまり火が通っていないお肉は食べないとかで、出張でフランスなどへ行ったときは、十分加熱してあることが確実な魚を好んで注文するそう。

かつて来日した際は、お刺身やお寿司でもてなしてもらったけれど、実はとっても食べるのが大変だった、と言ってました…。

次回、彼らが来日の際は、てんぷら、すき焼き、しゃぶしゃぶだ、と心に刻みながら、山盛りの鴨肉とフォアグラをほうばった私は、この出張でなんと3kgも太って帰ってきました。

今なお、ダイエットに励んでいます・・・。


記事:エリリン

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