海外レポート

ガレットデロア工場での出来事


皆さんは「ガレットデロア/Galette des Rois」をご存知ですか?

アーモンドクリームのフィリングをさくさくのパイ生地で包みこんだシンプルなパイなのですがフランスの年始に欠かせない伝統のお菓子で、1月6日の公現祭(キリストが神性を人々の前で表したことを記念する日らしいです。)にこのお菓子を食べるのが習慣となっています。



ガレットデロアの面白いところはその食べ方。

この菓子の中にフェーブと呼ばれる小さな陶器の人形をひとつ忍ばせておき、家族や仲間で切り分けて食べる際、見事そのフェーブが当たった人は王冠を被り、この1年幸せになれるそうです。

トプトレでも8年前から季節限定で取り扱いをしているのですが、最近ではお菓子そのものの美味しさに加え、そんな遊び心いっぱいの食べ方の認知度が高まり日本でもガレットデロワを置く店が増えています。

今年の春、トプトレのガレットデロアを製造しているメーカー、PANAVI社を訪問しました。PANAVI社はトプトレの人気商品の発酵不要のクロワッサンをはじめとするベーカリー製品を供給してくれているフランスの大手ベーカリーです。

      ずらりと用意された試食の数々…
海外出張では試食はつきもの。この日も朝一番からのミーティングと数多くある商品の試食に備え、朝食抜きで工場に到着。PANAVI社の数ある美味しいパンも、試食の時ばかりは真剣そのものです。

日本のお客様に喜んでいただけるアイテムはどれか、何か目新しいものはないか、どこを改善すればもっと売れる商品になるか、そんなことを真剣に討議しながら試食が続きます。

そして目の前に現れたガレットデロア。毎年扱っているアイテムではあるものの、味の確認です。

トップの各部署から訪問した4名が一斉に真剣な顔で一口パクリ。すると・・・。え?

一緒に訪問した一人のスタッフのガレットデロアからかわいいフェーブが。
  見事幸運の女神が舞い降りたYさん!


トプトレの扱うガレットデロアは衛生上、フェーブは別添させていただいているのですが、PANAVI社の輸出部長の粋なはからいで、中にひとつフェーブを忍ばせてくれていたのです。

真剣な試食会がほっこりとなごんだ瞬間でした。フェーブをゲットしたスタッフも誇らしげ。さすがに王冠を被るわけにはいきませんでしたが、その後の旅路でもこの話題でもちきりでした。

トプトレスタッフも試食済み、発酵バター100%使用のパイ生地と香り高いアーモンドクリームの相性が抜群の本場ガレッデロア、11月30日まで予約販売中です。数量限定ですのでご予約はお早めにどうぞ。

     今年のトプトレのフェーブはこれ!!
ちなみに今年のフェーブはMIAM MIAM シリーズ。→
フランス語で「美味しい!」という意味のこのシリーズ。かわいいベーカリーやドリンクのキャラクターたちです。


来年このかわいらしいフェーブを手にしてラッキーな2010年を過ごせるのは誰でしょう?

皆様の幸運をお祈りします!

記事:タッシュ

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ドイツのビール祭、オクトーバフェスト


フランス、リヨンオフィス所属、ドイツ在住のイザベラです。

今年もオクトーバーフェストの季節がやってきました!
ご存知の皆様も多いと思いますが、ドイツで毎年行われる世界最大のお祭、それがオクトーバフェストです。

私にとってもこれを逃すと秋が迎えられない!というくらい、どんなに忙しくても必ず参加する絶対イベントです。

今年は9月19日から10月4日までの開催で、先日私も足を運んできました。

オクトーバーフェストでは見世物小屋や観覧車、メリーゴーランド、屋台なども並びますが何と言っても有名なのはミュンヘンの醸造会社が主催する大きなテント型のビアホールです。

見てください!このテントいっぱいの人たち!



ドイツ南東部ミュンヘンで毎年9月下旬から10月上旬まで開催されるこのお祭り、1810年、バイエルン王国の王太子ルートヴィヒとテレーゼ・フォン・ザクセン=ヒルトブルクハウゼン妃の結婚式の際に大規模な競馬が催されたのですが、そのお祭りがオクトーバーフェストとなっていったと言われています。

今では世界中から600万人以上の人がミュンヘンに集まりこのお祭りを祝います。去年のオクトーバーフェストでは700万杯のビールが供されたとか・・・!

  陽気な演奏でお祭りはさらに盛り上がります!
人々は友達などとオクトーバーフェストに出かけ、ビールはもちろんですが、同時にバイエルン独特の料理や、歌、ダンス、ゲームで大いに盛り上がります。


美味しい料理がたくさんありますが、お勧めはミュンヘン名物の白ソーセージ、ミュンヘナー・ヴァイスヴルストです。ヴァイスヴルストは今から150年ほど前、ミュンヘンの肉屋兼ビアホールのお店の店主が焼きソーセージ用の羊腸を切らしてしまい、仕方なく豚の腸を使ったことがはじまりだとか。

出来上がったソーセージはとても太く、また皮も厚いため、
ミュンヘン名物のヴァイスヴルスト。ハーブが効いててクセになる味ですよ。

焼くとはじけてしまうのではと考えた店主は茹でて販売したそうです。これがなんと大好評。たちまち評判になりバイエルン地方に広まったそうです。皮は器用に取り除いて食べるんですよ。



私も例外ではありません。今年はソーセージ、シュトゥルーデル、鴨肉、デザートを楽しみました。

トップトレーディングではドイツのソーセージをはじめ、美味しい食材をたくさん輸入しています。また通販サイト、ダイニングプラスではオクトーバーフェストキャンペーンを実施中!ドイツのソーセージやパンがお買い得ですよ。

プレッツェル片手に飲んで歌って踊って…。宴は夜更けまで続きます。
さあ美味しいビール、美味しい料理でお腹が大満足なったところでダンス♪

今年も例外なく、午前様の帰宅となったわけです。。。幸い二日酔いはなかったですが・・。

あと2日で幕を閉じるオクトーバーフェスト。来年は何と200周年記念祭が待ち受けていますので例年よりも増して盛り上がること間違いなしです!

皆さん来年のオクトーバーフェストで是非お会いしましょう!


記事:イザベラ
Written by Isabelle

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オーストラリア研修 その④ ~食材編~


過酷な研修もやっと終了!!

ということでここではオーストラリアの食について触れようと思います。

オーストラリアといえばステーキ!

というイメージですが実は他にも食べるものは沢山あります。

シーフードもあればワインの種類も豊富ですし、生ハムも作っていたりします。

  サーモンとアボガドの巻きずし。結構いける!



レストランもステーキハウスから中華、イタリアン、フレンチ、日本食・・・

充実しています。

それでもメインは肉類になりがちですが・・・。


T-ボーンステーキを食べようと思ったら800gと1kgのサイズしか無いという事もありました・・・。

      なんと600gのTボーンステーキ!

食べたステーキの中で一番大きいサイズはなんと600g、日本じゃあ大きくても300gですよね…。

とにかくすごいボリュームです。

しかもビール、ワイン、サングリア、ピザをガッツリ飲んで食べた後に登場。

ちょっとキツいかなーと思いましたが案外いけるもんです。
難なく完食しました。

あと特筆したいのはカキ!



小粒ですが、味は濃く「まろやか~」です。

カキには手を出すなと言われていましたが手出しまくりです。日本のオイスターバーに行くとイイ値段しますので思い切って食べられませんが、オーストラリアは安い!遠慮無く食べられました。

市場では陸、海を問わず多種に渡り食材が並びます。特に肉類は牛、豚、鶏の他に ラム仔牛、カンガルーも売られています。ラムの内臓もパッキングされ、スーパーに並んでいます。

さすがオーストラリア、という感じですね。

オーストラリアの食事はイマイチ、と聞いていましたがとんでもない。行くとこ行けばいくらでも美味しいものはあります!

オーストラリア、ごちそうさまでした。食べ足りないけど…!


記事:KJ

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オーストラリア研修 その③ ~観光編~

ラムツアーも終了し、次はボビーヴィール(仔牛)の生産工場へ。

ラムとの違いとはどこにあるのか?

ボビーのパッカーとはどんな所?

私にとっては謎だらけです。仔牛ラムと同様トプトレの主力。しっかり勉強しないと!

ところがですよ…

「え?ボビー?生体が集まらなくてロクに生産してないよ!国内向けには少しやってるけどね」

「…マジですか!?」

今回見ることができなかったボビーのパーツカットの写真。(上がロース、下がフィレです。)いかにも柔らかそうな淡いピンク色!
タイミングが悪かったようでボビーの生産はほとんど行われておらず…しかしカーカス(パーツカット前の屠体)を見せてもらうことができました。

やはりボビー(乳飲み仔牛)というだけあって肉色は淡いピンク色。肉の味は薄いですがその分料理人の味付けを良く反映します。ボビーを生かすも殺すも料理人次第、玄人好みの食材ですね。

最近はラム同様、中近東系国からの引き合いも強いようです。

負けねぇ。

あ、そういえばオーストラリアでボビーを食べ損ねてしまいました…

次回に期待!ですね。

そんなこんなで研修は終了。

限られた時間を利用し路面電車でいざメルボルン観光!
  

出発まで時間があったのでメルボルンの街を散策してみました。


一日フリーパスを購入し、路面電車(トラム)で街を移動します。



迫力満点!メルボルン博物館
  
メルボルンは町中を路面電車が縦横に走っているので移動は便利です。

まずは南半球最大規模を誇るといわれるメルボルン博物館へ。

さまざまな趣向を凝らした展示が様々なテーマでされていました。
博物館で発見。世界一うるさいセミ"ダブルドラマー"(笑)
  


とにかく大きい…。

フライトまでの空き時間では到底網羅することはできませんでしたが・・。

次にトラムを降りて訪れたのはセントポール大聖堂。街中にこんなゴシック様式の荘厳な建物が建っているなんて。一歩大聖堂を入ると静かな空間が広がります・・・。


メルボルの町中にそびえるセントポール大聖堂
  


その日はワールドカップ予選、日本対オーストラリアの試合が丁度メルボルンで開催される日だったのですが、夜にはシドニーにいなければならなかったのでタッチの差で見れず・・・。

後一日帰国する日が遅ければ観戦できたかも、と思いつつメルボルンを後にしました。


記事:KJ

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オーストラリア研修 その② ~穀物肥育ラム編~

ボーダータウンを後にし、やってきたのはプレミアムブランドのラムを生産している工場です。

ラムの生産における基礎知識を身に付けておいたのでしっかりとポイントを押さえて見学させて頂くことができました。

プレミアムブランドはグラスラム(草を食べて育ったラム)も定評がありますが、何と言ってもグレインフェッドラムが最高です。

ガシッとしたロース芯に入る
白いサシ!→→

人気があるのもうなずけます。

グレイン=穀物をフェッド=与えた ラム。ビーフも同様ですが、草だけでなく、穀物を与える事で肉の間にサシが入り日本人好みの肉質になります。トプトレの取り扱っておりますグレインフェッドラムは出荷前に一定期間穀物を与えて仕上げています。Grain

事実、美味い! 今回グレインフェッドラムを肥育している農場も見学させて頂きました。

農場ではラムが穀物をムショムシャ食べていました。


グレインフェッドラムは与える飼料、肥育期間等が細かく規定されています。飼料は様々な種類の穀物つまり1週間くらい穀物を与えただけではグレインフェッドラムとは言えません。

グレインフェッドラムの美味さの秘密を再確認し、次はボビーヴィールの生産工場へ向かう為、一路メルボルンに向かいます。

記事:KJ

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オーストラリア研修 その① ~TMC編~

ある日の事。突然社長室に呼ばれ、今までの悪事がバレたのかとビクビクしておりますと

「オーストラリアに行ってラムと仔牛を勉強して来い!」

と言われまして、気付いたらオーストラリアに。


そんなこんなで新人恒例のオーストラリア研修スタートとなりました。

このオーストラリア研修、現地に1人で赴き、オセアニア地域から輸入しておりますラム仔牛
をガッツリ勉強してくる。というものです。
スケジュールは結構過酷で帰国すると一回り逞しくなっているとかいないとか…。
相変わらずギリギリまでスケジュールが決まらず、しかも某工場からは「新型インフルエンザを持ち込む可能性がある」と研修を断られ、出発の日になっても研修後半のスケジュールは不透明なままでした。


まずは成田→シドニー→アデレード→ボーダータウンという経路で長年我が社と付き合いのあるTMC社へ。アデレード空港から片道4時間の道のりを運転してくれたTMCのスタッフには感謝感謝です。


そんなこんなでついにTMC到着。

トップトレーディングとは長い取引のTMC社。徹底した品質管理が自慢。トプトレ恒例の新人研修もいつも快く迎え入れてくれる。

工場を見た感想は衛生面がしっかりしてるなー、という事。早い話がキレイな工場なのです。

作業場の温度管理もコントロールルームでバッチリ管理。作業中も衛生管理者が商品の温度やラインの衛生チェックを欠かしません。工場から出るのに作業靴を3回洗い直しを要求される場面も・・・。

実際に作業に参加させて頂き今まで自分が販売してきた商品がどのように生産されているのか、一から学ぶ事が出来ました。


ファームツアーへ

ラムの工場で研修、といっても毎日工場に行っていたわけではありません。
家畜仕入れチームとファームツアーに参加させて頂きました。早い話がラムの買い付けです。

広大な土地に広がるラム。


青空の下にどこまでも続くファーム…。羊が一匹、羊が二匹・・・・、その数なんと34,000!!

ここまでいくと「すごいねー」としか思わなくなります。

圧巻の光景でした。

ファームはいくつかの区画に分けられ、ラムの種類も様々です。あまりにも広いので移動は全て車でした。車窓から眺める景色は遮るものが何もなく、空と大地が地平線でぶつかり合うまで延々と続きます。まるで絵ハガキのよう・・。思わず息をのみました。



まずはTMCでラムの基礎を学び、次はプレミアムブランドで定評のある工場にて研修です。 その②に続く

記事:KJ

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新大陸 ~クッキーチーズケーキを求めて~

今回のアメリカ出張目的は「サブプライム問題がトップトレーディングに与える影響は如何に」ではなくて、 アメリカンスィーツの代表格である美味しいクッキーとチーズケーキを求めて新大陸に初上陸してきました。

ほぼ満席のアメリカン航空機内に閉じ込められる事13時間..
ダラス空港で無事入国を済ませました。

更にダラスを経由し最初の目的地ソルトレークシティまで1時間半のフライト。

やっとのことで最初の訪問先、クッキーツリー社に到着しました。

クッキーツリー社はトップトレーディングの人気ロングセラー商品であるソフト&チューイーなアメリカンクッキーを生産しています。


香ばしくリッチなで甘い香りがクセになる大人気の クッキーツリーシリーズ

工場に一歩入るなり漂う嗅ぎ慣れた甘いクッキーの香りとおなじみの製品の数々が鼻と目に飛び込んできました。

材料がミキシングされ短時間に次々と成型し出来上がってくるクッキーには圧巻です。

サイトツアーでも工場スタッフの明るさと勤勉さを感じます。

衛生意識も高く、何よりもオーナーを含めた全スタッフからクッキーへの熱い思いが強く感じられました。

充実したミーティングを終え、次の移動のフライトまでに少し時間があったので市内を観て回りました。


ベーグル専門店でランチ。日本のベーグル  美しい山々に囲まれています。
と違いしっかりとした噛み応え。美味しい!



        1860年に建てられたという大聖堂

ソルトレークシティといえば2002年冬季オリンピックの開催地で有名でしょうか。

人口20万人のこの都市は 高地でもあり、湿度が低く、過ごしやすい印象を受けました。


2番目の訪問先であるNYへ移動です。

直行便が取れずシカゴを経由し約8時間もかけてひたすら西へ西へとNY目指します。

ここでも改めて広いアメリカを体験する事になりました。

しかしどうにも国内の時差には慣れません。空港での離発着時間で少々戸惑う事もしばしば。


   あまりにも有名な
   エンパイアステートビル

着いたNYは流石に大都会!

中でもマンハッタンは摩天楼が続きブロードウエイやセントラルパーク等々映画やニュースでお馴染みの名所が随所にあります。

そのマンハッタンから車で小一時間の隣町にあるのがブルックリン社です。

ここではまたトップトレーディングで人気の高い、本場NYチーズケーキを製造しています。


濃厚なクリームチーズたっぷりのNYスタイルケーキ
写真はクランチクッキーをまぶしたクッキー&クリーム

ハードなミーティングもそこそこに早速工場見学です。

元々濃厚なチーズケーキですが製造工程を改めて見ると想像以上にクリームチーズをたっぷりと使用していました。


ミキシング前の巨大なミキサーボールの中には原材料の殆どと言って良いほどに山のように入れられていくクリームチーズ・・・。

濃厚なはずですね。(実際に全原料の6割がクリームチーズなんです!)ダイエット中の方にはお勧めできませんね(笑)

焼成前のミキシングした段階でティスティングをさせてもらいましたが、結構いけます。既に濃厚且つクリーミーな美味しさでした。

僅か4日間のアメリカ滞在でしたが思いのほか物価が高くない事に少々驚きました。

途中スーパーにも立ち寄りましたが日本では貴重なバターが山と詰まれ、450gサイズが200円程度で特売していました。なんとも羨やましいですね。

正直これまでアメリカの食材に関しては少々ネガティブな印象だった私ですが、 いざ訪問してみると素材を含め美味しいものも結構有りました。

今後アメリカからのより良い商品の仕入れに皆様期待してくださいね。

記事:e-部ちゃん

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ハンガリー フォアグラ紀行

「フォアグラ」皆さんはこの言葉でどのような想像をするでしょうか?

高級食材?

世界三大珍味?

私はこの言葉を聞いただけでよだれが出てしまいます。

今回私は再びフォアグラ大国のハンガリーを訪問致しました。

今回のハンガリーの訪問目的は当社商品のフォアグラドカナール(鴨のフォアグラ)フォアグラドオア(鵞鳥のフォアグラ)の工場の視察です。

成田空港からパリ経由で首都ブタペストまで飛行機で約12時間、フォアグラとワインの国、ハンガリーに到着しました。

長時間の窮屈なフライトからやっと解放されたと思いきや、さらに車で5時間の移動…。

ずーとこんな風景が続きます・・・ 。

ハンガリーの農場

やっとのことで鵞鳥農場到着です。
かわいい鵞鳥たちがお出迎えです。

鵞鳥農場

ここの鵞鳥のガバージュする飼料の一部はなんと粒のままのコーンをです。

とうもろこし

このコーンの量がフォアグラの味に大きく影響します。良質のコーンをたくさんガバージュすると深みとコクのあるフォアグラになるのです。

ホテルの前を走る白い馬 その日のホテルは目の前に馬が優雅に歩いている伝統的なホテルでした。
なんと1800年ごろからある・・・らしい!?

最終日はブタペストにてNATOの会議が開催されており、町は軍服を着た人達がたくさん集まっていました。ブタペストの中心部は交通が遮断されて通常20分でいける空港まで1時間30分もかかってしまいました。

ブタペストは川沿いの夜景が美しく、町並みもきれいでした。ぜひブタペストに行かれる方はフォアグラをお試しください!!

記事:アームレスラー

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オースト・ラムサプライヤー訪問記 

またやってきましたオーストラリア、ラムのサプライヤーめぐりです。

今回、プレミアムラムサプライヤー担当者のファームハウスに行ってきました。
彼は、ラム肉の輸出業をするかたわら、趣味と実益をかねて、自分で羊を飼育しています。

毛をかって羊毛を売ったり、生体をセリに出したり。週末ファーマーと言ったところ。(日本では考えられないですが・・・)

でも半分趣味とは思えないほど、広大な土地、隣との境が見えません。

ファームハウス


羊の群れがたくさん。飼っているシープドックで追い立てていきます。

羊の群れ

子羊を抱いてうれしいそうなしおっち
ふかふかの羊を抱っこしてご満悦のしおっち

羊は仰向けになると大人しくなります。

ニワトリを抱いて・・・



羊だけではなくて、ニワトリも飼っています。朝食用の卵を産みます。




次の日はボーダータウンのTMC社(タティアラ・ミート)へ。


あんなに牧歌的だったTMCだったのに、今では、入り口のゲートにセキュリティチェック、オフィスに入るのに指紋認証ドアを通ることが必要になっていました。

近代化の波ですね。

工場に羊が搬入されるところ。

搬入風景

トラック1台に400頭くらいの仔羊が乗っています。これが毎日何回も搬入されます。


パドックです。

パドック

今回、別の工場も回りましたが、やっぱりTMC社の羊が、肉つきもよくていい品質だなぁ、というのが素直な感想です。

でもこの羊たちも、このあと、屠殺されていきます・・・・

ロードアウト担当者と
右はTMC社のロードアウト担当者とのショット。
彼は一時期、日本向けの生産担当のポジションだったことがあったので、よく知っている仲です。久々の再開で友情を深めるのでした。


TMCの工場近くの風景です。

TMC工場近くの風景

長い間干ばつの被害が報道されているオーストラリアですが、ボーダータウンのあるこのエリアは地下水が豊富なので、ご覧の通り、一面グリーンです。

いい草がはえれば、いい羊も育つというわけです。

でも、全体的にみるとやっぱり干ばつの影響もあって草のないところもありました。天気ばかりはどうすることもできませんから…。


このあと、TMCのスタッフにお願いして、車で6時間かけてメルボルンまで連れてきてもらいました。

次の朝一の飛行機で日本へ。

メルボルンを流れる川沿いのレストランで夕食。

メルボルンの風景

夜になると、塔から火が吹き上がります。レストランのテラス席からだとなかなか見物でした。

記事:D-吾

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オーシャントラウトを求めて

オーストラリアのシドニーとタスマニアに同僚と行ってきました。

今回の重要ミッションの一つとして、ネット通販を行っているトップトレーディングの関連会社、ダイニングプラス用に、スモークオーシャントラウトの取り扱いを実現することでした。このスモークオーシャントラウトは、簡単にいうと、スモークサーモンのようなものなのですが、違いはその原料。海水で育ったトラウトをスモークして作られているのです。

このオーシャントラウト、、損所そこらのスモーク品とは違うのです!

①世界一予約が取りづらいと言われているシドニーにあるレストランの某有名オーナーシェフT氏のオリジナルレシピによる製品である。

②タスマニア島の国立公園内に位置するクリーンな養殖場で育てられたオーシャントラウトを原料としているので、脂がのっていてとてもジューシー!

な、オーシャントラウトなのです。

まず、シドニーに入り、T氏と面談。

シドニーの繁華街のど真ん中にあるT氏のレストランは和風と洋風が調和された落ち着いた雰囲気のレストランでした。T氏は、某有名俳優のT・クルーズの予約も断ったと聞くほど人気・多忙なシェフなだけに、私たち小娘(?)二人で訪問したので最初は緊張していたのですが、T氏はとても気さくな方でした。

まずT氏ブランドのオーシャンスモークトラウトの販売許可をいただくべく話を進めていくと、予想外にも即答でOKをいただき、その後、次から次へと色んなオーストラリア(特にタスマニア島)の魅力的な食材&お料理の話を聞かせてくださいました。

魚、カニ、ラム仔牛ハチミツなどなど・・・。

 もう、私たち二人は、話を聞いて美味しい食材を想像するだけで、幸せな気分になりました…。

Autstralia_map その後、折角オーストラリアまで来ているので、是非取扱い予定のスモークオーシャントラウトの加工工場を見学に行きたいとお願いしたところ、快諾していただき、直ぐにタスマニア行きのチケットを予約しに旅行会社に行って、初タスマニア島へのチケットを手にしたのでした。

そして初のタスマニア島行きの前夜、何とラッキーなことに、T氏のレストランで食事をさせていただけることになり、T氏の幻のスペシャリテであるオーシャントラウトのコンフィをいただきました!!

Salmondish 皮の部分に細かく刻んだ昆布が使われており、見た目は、本物の鮭の切り身のようでした。この生のオーシャントラウトの切り身の周りには、オレンジの宝石(トラウトの卵)が散りばめられており、脂の載ったトラウトとのとても贅沢なコンビネーションで、目で見て幸せを感じ、味をみて舌でも幸せを感じる最高の一品でした。 (嗚呼~おいしかった)

翌日、初タスマニアへの旅程はかなりハードなものでした。

元々、タスマニアへ日帰り旅行ってこと自体に無理があったのですが・・・私たちの認識では、タスマニア島って、淡路島ほどのサイズの島で、一周数時間で回れるような小さい島なんちゃうん?っと勝手に思い込んでいたのです。

だから、折角行くのなら、タスマニアハニーの会社も寄って行こうなんて言ってたのですが、それは大きな間違いだったのです・・・!

なんと、タスマニア島はサイズ的には北海道や九州程のサイズで、空港が島内に3つもある島だったのです!!

認識が甘かったぁ~!!!

地図をみると大きなオーストラリア本島の下にぽつんとあるちっちゃな島なので、そんな風に思っちゃいますよねぇ?(え?私だけでしょうか?)

あと、この旅程をハードにした理由は、シドニーからはメルボルン経由でしか目的地近辺のタスマニア島、デボンポート空港にいけないということでした。今まで数多く飛行機に乗った経験の中で一番早起きをし、なんと03:30に起きて、デボンポートに到着したのは、10:00時でした。

デボンポートに着いたら、スモークオーシャントラウトの養殖・加工業者であるP社マネージャーの、Tさん迎えにきてくださり、その後工場見学・昼食とお付き合いくださいました。

工場敷地内には、タスマニア島西部の国定公園内に位置する養殖場から運び込まれたトラウトの入った容器が山積みにされていました。その数約4800匹。一日に処理されるトラウトの量は圧巻でした。Containers

Troutsmile 容器から取り出されたトラウトは、手際よく内臓を取り出され、洗浄後、脱皮、骨抜き、カット、梱包が行われていました。別室にはスモークトラウト用のスモークルームがあり、オーストラリア産のウッドチップを使用してスモーク処理が行われていました。

一通り工場見学を終えた後、自慢のオーシャントラウトの生とスモークを試食しました。このトラウト、脂が載っているせいもあり、とろける様な甘味があり、何切れでも食べられそうな勢いだったのですが、昼食も控えていたので、ぐっと我慢をしていましたが…。

やっぱりこのとろけ具合に負けてしまい、お皿に載っていた試食サンプル全て平らげてしまいました・・・(嗚呼美味しかった・・・)Trout_sample

昼食は、このP社のスモークトラウトが食べられるというレストランに連れて行っていただきました。もちろん、選んだのは、トラウトディッシュ。前菜に生のトラウト。チーズペーストをカリッと香ばしく焼いたものの上に、水菜のような野菜を敷いて、トラウトを巻いて乗せ、その上から青カビチーズをベースにしたソースがかかっていました。Cheesedish 「濃い味好き」の私としては、こってりトラウトとこってりチーズのコンビネーションが最高で、昼からキリリッと冷えた白ワインが進むこと進むこと。。。同僚が食べたグリルトラウトも大きな切り身がふっくら焼きあがっていて美味でした。ちなみに、私はメインにタスマニア産のベニソンを選んだのですが、基本的に淡白な味のベニソンが、ビーツのソースとヤギのチーズとのコンビで今まで食べたことのない味が濃く、その美味しさを堪能しました。(嗚呼美味しかった・・・)

前述したとおり、メルボルン経由でシドニーに同日中に戻らないといけないので、初タスマニアの旅はここで終了となりました。

(嗚呼、美味しかった・・・)

今回の出張も美味しい食材との出会い&それを支え続ける人たちに多く出会える事ができました。毎日毎日思わず口から漏れる、"嗚呼美味しかった"の連続…! 

こういう役得(? いえいえ、これも立派な職務の一つ!)があるからこの仕事、ヤメられないんですよねぇ・・・・

皆さんも是非召し上がってみてください!

記事:K松姐さん

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ドイツのクリスマス・マーケット

リヨンオフィス所属、ドイツ在住のイザベラです。今日はここ、ドイツのクリスマス・マーケットについて現地からレポートします。

クリスマスマーケット(ドイツ語でWeihnachtsmarkt/ヴァイナハツ・マルクト)とはクリスマスのアドベント(クリスマス前の4週間)の間、ドイツの多くの町で目にする事が出来る1年の締めくくりになくてはならない催しです。

日本でいう「縁日」のように、クリスマス関連の品々を販売するの屋台がズラリと並ぶこのクリスマス・マーケット、その発祥は中世までさかのぼり、ヨーロッパのドイツ語圏で開催されていましたが今では世界のあちこちで目にする事が出来ます。

11月が終わりに近づくと、ドイツのあちこちの町では中心部の広場をメインエリアとしてクリスマス屋台が多数姿を現します。華やかにライトアップされた屋台では伝統的なクリスマスの食べ物やスイーツ、ドリンク、その他クリスマスグッズが売られ、町中がクリスマスムード一色になるのです!

ドイツの人々は皆この屋台が並ぶ町を歩き、クリスマスの特別な雰囲気を満喫し、心を躍らせます。

それでは屋台で売られているものの中でドイツらしいものをいくつがご紹介します。

グリューヴァイン(Glühwein)

温かくしていただく、スパイスのたっぷり入ったアルコールドリンクです。(ブランデーのショットが付く事もあります。)

グラスに入れて飲んだり、クリスマスの可愛いイラスト入りのマグカップに入って出てくる事もあります。


これぞクリスマスの味!グラス入りで買う場合は幾らかのデポジットマネーをお店に預けて、グラスを戻すと返ってくる仕組みになっています。

シュトーレン(Christstollen)

ドイツのクリスマスケーキといえばコレ!ドライフルーツとマジパンのたっぷり入ったケーキです。

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雪のように上に粉砂糖をタップリとかけていただきます。

ドイツ人はこのケーキを1㎏のホールで買って2,3日であっという間に食べきってしまいます!

ソーセージ

ドイツといえばソーセージ。ドイツ人はソーセージには目がありません。何かにつけてイベントにはソーセージが登場します。なぜドイツ人はソーセージをこんなに愛して止まないのか??答えは食べてみればわかります。本場ドイツのソーセージって本当に美味しいんですよ。

長さ30cm以上という巨大なソーセージも売っています。豪快にがぶりと食べちゃいましょう!(もしも食べにくければお店の人に言えば小さく切ってくれますよ。)

レーブクーヘン(Lebukuchen)

シュトーレンに次ぐドイツの暮れのお馴染みスイーツです。

スパイスがしっかりと聞いた甘さを抑えたソフトクッキーです。実は私、このレーブクーヘンが大好きで、クリスマスが近づくと必ず買って、ドイツ伝統のこの味を楽しみます。クリスマスマーケットでは、星型やクリスマスツリー型、ゆきだるま型など、伝統的な形にかたどられたレーブクーヘンがズラリと並びます。

この他にも色々な食べ物、飲み物、グッズが売られるクリスマスマーケット。このクリスマスマーケットの時期には海外からの観光客も増えるんですよ。ぶらりと歩きながらその雰囲気に浸り、ドイツの味を堪能できるとても楽しいイベントです。

皆さんも是非機会があればドイツのクリスマスマーケットに足を運んでみてください!

記事:イザベラ
Written by Isabelle

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休日に子どもと作るフランスのおやつ

フランス・リヨンオフィスで働くママ、クリスティーヌです。


150112人の子供を持つ私にとって週末は彼らと一緒に時間を過ごせる貴重な日です。

家族で出かけることが多いのですが、時に家で子供たちの大好きなおやつを一緒に作ってゆっくり過ごす事もあります。今日は先日子供たちと作ったおやつ、フィロのフルーツロールを紹介します。

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~材 料~

 フィロペストリー 2枚
 フルーツピューレ
お好きなもので。今回は果肉入トロピカルミックス(パイナップル、
マンゴー、パッションフルーツ)を使いました。このメーカー、
キャラマンフリュイ社ピューレ製品はトップトレーディングも輸入中です!
200g
 ラム酒 小さじ1/2
 バニラシュガー 7.5g
 干しブドウ 25g
 グラニュー糖 25g
 粉砂糖 適量
 バゲット、パン(こまかくちぎる) 適量
 くるみ(ダイス) 25g
 塩 少々
 レモン 1/2個
 バター 80g
 溶かしバター(フィロに塗る) 適量

~作り方~

①封をしたまま、フィロを解凍する。(封を開けると乾燥するので注意!)
②オーブンを200℃に余熱。(子どもと一緒に作る場合はもっと後からでもOKです。なんせ大人が作る2倍の時間はかかりますから・・オーブンに入れる20分前、といったところでしょうか。)
③くるみの殻を割り、細かく砕く。
(力仕事はお兄ちゃんにお任せの娘、ローラ。「私は味見担当よ」とばかりにつまみ食いに夢中でした。)
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④細かくちぎったパン(クラム)をバターで軽く炒める。 2004
⑤④に砂糖、バニラシュガー、塩を入れ混ぜ合わせ、フルーツピューレ、干しブドウ、くるみ、ラム酒、レモン汁を加え火にかけ混ぜる。 2005
⑥フィロを布きんの上にそっと広げ、刷毛で溶かしバターを表面に塗る。 2006
⑦ ⑥の上にもう一枚のフィロをのせ、更に溶かしバターを塗る 2007
⑧ ⑦の手前1/3の部分に④をのせ、(端は空けておいてください。)両サイドを折り、クルクルと巻いていく。 2008
⑨フィロの巻き終わりを上にして、ベーキングシートをひいた天板にのせ、表面にバターを塗り、粉砂糖をふりかける。 2009
⑩185℃で約20分、きつね色になるまで焼く。仕上げに粉砂糖を更に振りかけて・・美味しいフルーツロールの出来上がり!

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外はパリパリで中はフルーツの香りいっぱいのデザートです。

実はこの写真は4枚のフィロを使いました…。
5歳の娘、ローラがどうしても自分で巻きたがったのですが、フィロが薄すぎてうまくいかず、破れないようにと枚数を増やしたのです。結果は美味しかったのですが、やはり少し生地が厚すぎでした・・ですのでやはり2枚がお勧めです。

150_1 やっぱり女の子ですね。ローラは今回もほとんど全ての工程を自分でやりとげました。

8歳になるフィリップは最初のくるみの殻をむくのは
手伝ってくれましたが、後はリビングで遊んでいました・・・。

時折キッチンをのぞいては妹の様子をうかがい、行ったり来たり。最後にオーブンから美味しい香りがしてくる頃にはいつの間にか戻ってきていました。


私は子供が学校が終わった時にちょっとしたスナックとして食べられるようバタービスケットを作り置きしているのですが、今回は余ったフィロで何か作ろうと思っています。野菜や魚などを入れた塩味の栄養あるおやつがいいかなと計画中です!

フィロは甘いものにも、塩味のものも、おやつにも料理にも使える、多くの可能性をもった食材ですよね。

今年トップトレーディングがヨーロッパ産のフィロの取り扱いを始めたことで私の家庭でもフィロが登場することが多くなりました。日本の皆さんも是非、フレンチテイストのおやつ、お子さんと作ってみませんか?

子供たちと一緒にキッチンで過ごす時間、私は大好きです。

記事:クリスティーヌ
Written by Christine

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アルデシュのチェリー

トップトレーディングはフランスの食の都、リヨンにフランスオフィスを構えています。

ここではフランス人スタッフ6名が勤務しており、輸出の手続きやサプライヤーとの連絡をはじめ、フランスやヨーロッパの食の情報も日本へ発信しています。

僕はここリヨンオフィスに4年勤めています。


主に製菓・製パン関係の商品に係る情報の収集やサプライヤーとの連絡などをしていますが、そもそもどうして僕がこの仕事に興味をもったのか・・。それは僕の生まれ育った環境にあるのかもしれません。

僕はフランス南東部、アルデシュ県の出身です。


アルデシュではフルーツや栗などの木の実の栽培がさかんに行われおり、この度トップトレーディングが販売を開始するキャラマンフリュイ社も、少し酸味のあるMeekerという品種のラズベリーをここアルデシュから仕入れています。(キャラマンフリュイ社は世界から最高品質のフルーツを厳選して完熟で仕入れピューレにしています。)
街の市場のようす

フランスでは多くのフルーツが5月~7月の間に出回ります。フルーツの「春」といっていいでしょう。

そしてこの頃、僕の実家の側にあるチェリー園も収穫の時期を迎えるのです。





チェリー園
ここでは「さくらんぼ狩り」ができるため、小さなころはよく家族でチェリー摘みに行きました。(摘み取ったチェリーの半分は籠には入らず、そのまま口のなかに直行していました・・・。)

まっ赤なチェリーの実

チェリー摘みの様子

お昼になるとさくらんぼの木に囲まれながらランチを食べ、デザートにもぎたてのチェリーをまた口にほおばる・・。


日が暮れるころにはいつもお腹いっぱいになっていました。 少年時代のかけがえのない思い出です。



アルデシュへは今僕の住んでいるリヨンから車で南へ1時間ほどです。

箱いっぱいのチェリー 実家に戻った時はアルデシュのフルーツを車にたくさん積んで帰ります。

先月はもちろん、車に箱いっぱいのもぎたてのチェリーを積んで帰りました。

少年時代を思い出しながら口いっぱいにチェリーをほおばり、お腹いっぱいになりましたよ!

それでもまだ余ったチェリーはジャムとクラフティにしました!

フルーツをそのまま食べるのも大好きですが、実はお菓子にするのも大好きなんです。(作るのも、食べるのも!)



僕の作ったお菓子を皆さんにお届けするわけにはいきませんがトップトレーディングではフランス産をはじめヨーロッパの美味しいフルーツをたっぷり使ったケーキも取り扱っています。

是非一度お試しください!

記事:トゥッシュ
Written by Touch

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フランス ~パン工場巡りの旅~

学生時代、フランスで初めて“パン オ ショコラ”に出会ったときのあの感動!!

パンオショコラ あまりの美味しさにホームステイ中の約一ヶ月間学校帰りに毎日食べ続け、帰国する頃には体重が・・・といった苦い思い出もありますが、とにかくフランスのパンは美味しいです!!!

バターたっぷりのクロワッサンデニッシュバゲット(日本でいうフランスパン)も本場の味は格別です。今回は、トップトレーディングが取り扱うそんな美味しいフランスのパン工場を巡ってきました。

TGV車内 まず一日目はA社、パリから東のアルザス方面へTGV(フランスの新幹線)で移動。ドイツ国境近くの街フルストに到着しました。建物のドアを開けた瞬間、パンのいい香りが漂ってきます。

本来の目的であるハードなミーティングも忘れさせてくれるくらい幸せな気分です♪ そして、若手副社長はなかなかハンサム! 俄然お仕事モード、やる気になってきました。(笑)

実はパン工場訪問は小学生の社会見学以来なのですが(何年振りでしょう・・・)、初めて間近で大量のパンが成形、発酵、焼成されていく工程はとても興味深く、思わず機械を覗き込み、見入ってしまいました。


二日目はB社です。パリから西のブルターニュ方面へTGVで移動。本社のある敷地内には巨大な工場が2つ立ち並び、現在3つ目も建設中です。フランスでも最大規模のパンメーカーで、この本社以外にもフランス各地に工場を幾つか所有しています。

新商品の紹介では、大きなテーブルいっぱいに並べられたパンをもちろん全部試食してよいとのこと! もう本当に幸せです♪ 


街でみかけたパン屋さん 何十種類ものパンを少しずつ好きなだけ食べられるのですから! 個人的には全部購入してみたいほど美味しいパンでしたが、日本の市場も調査し、今後この中の幾つかを皆さんにご賞味いただけるようにしたいと思います。お楽しみにお待ちください!!


三日目の訪問先はフランス中東部に位置するリヨンにあります。もちろんTGVでパリから移動しますが、ホテルロビーへの集合時間は毎朝5時台・・・。カフェオレとクロワッサンで優雅な朝食を・・・などとパリジェンヌの気分に浸る間もなく東へ西へ南へと大移動です。

さすがに疲れてきましたが、この日は新しいメーカーのため、どんなパンに出会えるのか期待も膨らみます。今回新しく訪問したC社は、衛生面においても日本の工場並みの徹底した管理を行っており、魅力ある商品も揃い、今後是非取引を行ってみたいと思うメーカーでした。

試食した数々のパンたち♪


四日目、トップトレーディングのリヨン事務所にてミーティングです。

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リヨンの静かな郊外に位置し、現在6人のスタッフが働いています。

リヨンオフィスとリヨン旧市街
楽しい夕食会
夜はもちろん皆でお食事会!  リヨン事務所の社長の息子(一昨年トップトレーディングにて数ヶ月間研修を行った仲間)も加わり、とても楽しい夕食が始まりました。

ちなみに、この日はバレンタインデーのためほぼすべてのレストランが予約で満席。しかしながら、さすが美食の街“リヨン”です。どこで何を食べても美味しく、旧市街に佇む小さなレストランでフランス滞在最後の夜を満喫しました。

そして最終日、リヨンからパリ・シャルルドゴール空港へ向かうTGVの中で食べるのもやはり“パン オ ショコラ”です♪ それぞれの会社・各工場で作られるパンが美味しいのはもちろん、移動中の駅の売店で買うクロワッサンやデニッシュがこんなにも美味しいフランスは本当に“パンの国”だなと実感した旅となりました。

フランスで出会った美味しいパンたち

記事:マダムM

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豪州ラム・仔牛を巡る旅~④グラフトン・シドニー編~

地図ラムジー社

一旦メルボルンに戻ったあと、今度はスターク仔牛やシャロレー仔牛を生産しているラムジー社の工場にむけて出発です。場所はニューサウスウェールズ州のグラフトンという街です。



メルボルンからグラフトンへの小さな飛行機またまた小さな飛行機で移動。しかも今回は、違う空港によって、何人か降りたり乗ったりして、なんだかバスみたいな感覚で、不思議な新鮮な気分でした。




そしてラムジー社に到着。まずは工場視察です。工場の中に入って、ラインや商品の確認。定番商品のスターク仔牛バックストラップテンダーロインなど。

ラムジー社 新商品のアイデアなどもみつけて、現地のスタッフとミーティングをしました。

ラムジー社工場の裏もラムジーの所有で、広大な牧草地で牛や仔牛を放し飼いにしています。ニューサウスウェールズ州はこのところ洪水続きで、グラフトンまでの飛行機の窓からも、水が溜まってしまった牧草地が見えました。ラムジーのスタッフも、「洪水で流されてしまった牛が100㎞先の街で発見された!」っていってました。冗談なのか本当なのかでも長い目でみれば雨が降れば草がよく成長するのでいいことです。



グラフトンの町並 グラフトンはボーダータウンに比べればずいぶんと開けた街なのですが、さすがにオーストラリア、いい感じです。スーパーに行くと、まだまだ普通に裸足で歩いている人がいます。ちょっとおどろきです。

外国では家の中でも靴を履いているものだとずっと思っていたのに。仔牛の工場の視察を終え、これから、飛行機に乗ってシドニーに向かいます。

モーテルからタクシーに乗って、空港に向かいました。小さな、小さな、無人駅のような空港です。(そういう空港があるってこともよく考えたら驚きですが、)ここからシドニーへ、そして翌日には日本にやっと帰れる、と思っていたのですが、空港に着くと、カウンターに人だかり、嫌な予感をしながら、

よく聞いてみると、「飛行機が来ない・・・。」

日本なら、次の飛行機とか、出発の遅れで済んでしまうところですが、さすがグラフトン。ただでさえ、一日2本しか飛行機は飛びません。しかも乗る予定の飛行機は、最終便。

まさか、と思いましたが、しばらくして下された結果が、「欠航・・・」。

外は良く晴れて、天候は何にも問題がないのに、しかも原因はわからないと。原因がわからないのに飛行機が飛ばなくて、欠航・・・。

呆然としている間に、空港スタッフは、次々に帰っていってしまいました。これにも驚き。

ここにいても仕方が無いので、その場でモーテルを予約して、何とか部屋をゲット。モーテルの受付の女の子がいい人で、航空会社にかけあって、翌日朝の飛行機を取ってもらいました。 何とか次の日にシドニー入り。少し日程に余裕があったから、よかったものの、日本に帰国する飛行機に間に合わない事態もあったかと思うと、ちょっとゾッとします。なかなかスリリングな経験でした。


●シドニー

シドニー 翌日のシドニーでは昨日の傷を癒すようにのんびり過ごしました。観光名所でもあるハーバーを散歩して、中華街で夕食、夜のライトアップされたオペラハウスを見て、ホテルに戻りました。

昔と違って、今のオーストラリアは経済が好ライトアップされたオペラハウス 調、好景気で、メルボルンやシドニーは新しいビルがどんどん建っていました。買い物や食事をしようと思っても、物価が高くなってしまって、(日本円が弱くなってしまって)、どれも割高な印象。この傾向はしばらく続きそうです。それでも工場があるような、ちょっと都会をはずれたところに行けば、見渡す限りの平地が広がったり、相変わらずの風景や人たちです。

翌日はシドニーから日本へ。長い出張も終わりです。さよならオーストラリア。

記事:D-吾

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豪州ラム・仔牛を巡る旅~③休日&タスマニア編~

●メルボルンでの休日

今日はメルボルンで休日。ラムの輸出担当者とともに、クリケット観戦に行ってきました。

この日は、オーストラリア対インドの国際試合。クリケット戦のチケット

正直、ルールがよくわかりません。どうしても野球をベースに考えてしまうので、いつまでたっても攻守がチェンジにならないし、ピッチャーらしき人は、思いっきり助走をつけて投げ込んでいるし、アウトが少ないので、盛り上がるところが少なく、大部分はじっと見ている感じでした。

クリケット戦の様子

しかもこの日は午後2時から10時まで8時間も試合をやってました。ひたすら長いです。終わるころには、なんとなく、盛り上がるポイントがわかってきて、面白さが少しずつですがわかるようになってきました。

でも、とにかく長い。

この日は風が冷たくて、スタンドで震えるからだを温めながらの観戦。結果は残念ながらインドの圧勝でした。



●  タスマニア島へ

今日はメルボルンから飛行機でタスマニア島に飛びました。やっぱりというか、さすがというか、小さな飛行機でした。

なぜだかちょっと不安になります。

片方のプロペラが回らなくて、何度も降ろされました。ブーブーと文句をいいながらも、おかげで隣の席のおばあちゃんと仲良くなりました。孫が日本に行ったことがあるらしく、とても親しげに話しかけてくれます。

プロペラ機

そしてやっとのことでタスマニア島に到着。

トップトレーディングは、ここからタスマニア産ラムを輸入しています。

タスマニアは国立公園も多く、自然が多く残っています。同じ緯度で工業地帯がないことから、空気もきれいだとされ、そんな環境で育った羊ならば、美味しいに違いないと、取扱いをスタートしました。

まずは工場視察。ここではビーフも生産しています。やっぱりラムばかりみていると、ビーフが巨大に感じて圧倒されます。

スペックやラインを確認。今日は、羊を買付けに行くということで、工場の担当者といっしょにセリ市場へ。羊や牛がたくさん。いろいろな会社からやってくるバイヤーたちの目は少しでも良いヒツジをせりおとそうとギラギラしてます。

セリの様子

国内需要の高騰などの理由で、この時期は生体相場は高騰。高い羊を買っても採算があわない、ということでこの日は結局、1頭も買わずに帰りました。

一頭もしいれなかったらラムがなくなってしまうのでは?

ご安心ください。実はこの会社ではラムを今日のような市場からよりも、工場が契約農家から購入をしている割合が高いのです。ですので供給がまったくなくなるということはなさそうです。

でもこの生体相場の上昇、正直この先の値段が不安です・・・。


ジンジャービール
オースト本土への帰りの飛行機で、あの「ジンジャービール」!を発見。試しに飲んでみました。



味は・・・・、面白かったです!

(続く)

記事:D-吾

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豪州ラム・仔牛を巡る旅~②ラムとファームツアー編~

●TMC

タティアラミート(TMC)社のボーダータウン工場に行ってきました。タティアラミート社はオーストラリアでも有数のラムの生産工場で、ラムを専門に扱っている工場です。

三元交配をした枝肉のみの使用にこだわり、しっかりとした締りのある肉質と大きめな肉芯が特徴です。「TMC」ブランドとして、広くホテルやレストランでご好評をいただいています。

アメリカの量販店向けの商品がメインですが、最近では、中国や中近東へも商品を輸出しているそうです。時代ですね。

工場の中に入って、商品のスペックや、生産の流れを確認、 工場の脇にある事務所で、生産担当者や対日担当者とミーティング・・・。日々の仕事をこなすように、「あ、うん」の呼吸というか、とても自然に予定をこなして行きました。

というのもボーダータウンのTMCは、恒例の研修のときから計算すると、もう9年くらい通っているおなじみの場所。街自体にも、何もないところではありますが、愛着があります。

研修当時ホームステイをしていた先のワーカーや、来日時にいっしょに東京タワーとか夜の飲みとかで遊びに行った連中とか、けっこう知り合いも増えてきて、行くたびに顔をあわすので、妙な懐かしささえ覚えます。

ワイルドライフパーク もちろん、ボーダータウンといえば、「幸せを呼ぶ」ホワイトカンガルー。毎回変わらずにぴょんぴょん跳ねてます。

このホワイトカンガルーのいる公園はこの街唯一の観光名所です。(ホワイトカンガルーの実際の写真はN樹くんの記事に載っています。)



まだまだ旅は続きます。



● プレミアムラムの工場

メルボルンから車で約4時間、今回は、プレミアムブランドのラムを生産している工場に行ってきました。

この工場では、「プレミアム」ブランドのラムと、穀物肥育ラムを生産しています。 TMCに比べるとこじんまりとした印象の工場ですが、工場内のラインが効率的に流れていて、とても好印象でした。

コンテナ積 まずは全体の流れをチェックするために、朝3時に起きて、商品のコンテナ積みに立ち合いました。

まだ外は真っ暗。温度管理も徹底されていて、すばやくコンテナに積み込んでました。

一旦、事務所に戻って、用意してくれたサンドイッチを食べてから、今度は工場内に戻って、商品や温度管理をチェック。

これがプレミアムのカートンです。シックなブラックをベースに青いライン。

プレミアムラムのカートン

最近はカットや品質も評価があがっています。ナチュラルフリーレンジのロゴ




そしてオールナチュラルフリーレンジのロゴ→




● ファームツアー

シープドッグ その後、輸出担当者の友達が管理している牧場をみせてもらいました。

オンボロトラックにのりこんで、後ろの荷台にシープドック3匹をのせ、牧場を走り回りました。



さすがにオーストラリアは広大で、地平線まで見渡す限りが彼の牧場。

見渡す限りの牧場

でもよく見ると、フェンスで区切られていて、羊や牛が草を食べつくしてしまわないように、どんどん移動させながら、飼育しているそうです。

ほぼ半日、彼のトラックで牧場を走り回って、 敷地内にある丘を登って、デコボコ道をのりこえたり、結構、面白かったです。やっぱり、日本車の性能はなかなかいいですね。実感しました。

長い一日の締めくくりは牧場の中にある、彼のゲストハウスでバーベキュー。 街の肉屋でビーフとラムを買ってきました。もちろんビールで乾杯!

バーベキューの様子とビール!

続く

記事:D-吾

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豪州ラム・仔牛を巡る旅~①アデレード編~

今回の豪州出張はちょっと長旅です。

地図ラムの工場4社とスターク仔牛の工場を回ってくるのが目的です。はじめに訪問するのはTMCボーダータウン工場です。

ボーダータウンはアデレードから南東約250キロメートルの南オーストラリア州とヴィクトリア州の州境にある街です。今回はアデレードで一泊してからボーダータウンへと移動しました。 アデレードでは何もすることがないので、散歩に出かけました。風は冷たくて気持ちいいのですが、日差しはとことん強く、肌がひりひりします。

これはトレンズ川。

トレンズ川

アデレードの中にある大きなゆったりとした川です。とてものどかです。

こんな頭をしたハトを発見しました。

ハト

アデレードは人口100万人。歩いて回れるくらい街の中心部自体はそれほど大きくないです。ホテルはハインドストリートという繁華街の通りにあって、そのまま進んでいくとショッピングモールや、カフェやレストラン街もありました。このホテル、オープンテラスで雰囲気が最高。観光客やバックパッカーらしき人たちでにぎわってました。

これが街の様子です。

アデレード市街

アデレードは散歩してのんびりと過ごしましたが、これはまさに嵐の前の静けさ・・・。結局このあとから移動、移動のハードな日程が始まるのでした。 (続く)

記事:D -吾

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ひとりぼっちのオースト&NZ研修 その②

好評(?)の研修記、2回目です。

ラムジー社を後にした私はトップトレーディングのラム肉の看板ブランド、TMC社を訪問しました。

TMC社の工場はメルボルンとボーダータウンにあります。今回私が研修をするのはボーダータウン工場、メルボルンから車で5時間の小さな町です。

ラムジー社のグラフトンからまずメルボルンに向かい、そこからTMC社の副社長、W氏の自慢のBMWの助手席に乗り、快適に移動する事ができました。

そんな車中の会話の一コマ・・・。

 W氏:「オレは月に何回か、メルボルンとボーダータウンを車で行
     き来してて、大変なんだよ。」

 私:「それじゃぁ、自家用ジェットでも買っちゃったらどうっすか?」

 W氏:「OK、そうだな。じゃあトップがもっとラム買ってくれたら
     ね。」

 私:「・・・。」

このブログをご覧になっている食品業界の皆様、TMCブランドのラムを今後ともよろしくお願いします!!


さて、そんなこんなでボーダータウンに到着。

ボーダータウンは人口約2,000人の小さな町でそのうちの約500人はTMCのワーカーです。



町の保護公園には上司のD吾さんが言っていた、見ると幸せになれる?、というホワイトカンガルーがいます。

D吾さんはこれを見て今の奥様と出会ったとか・・・。

そして工場での研修開始です。ボーダータウン工場では、作業前の朝3時半から責任者が工場の衛生状態に問題がないか、チェックを行います。清掃はもちろんですが、このチェック作業も毎日の作業前には必ず実施されており、いかに衛生状態に気を付けているかが伺えました。

さらに驚きだったのが、ラムラックフレンチラックの重量選別が機械化されており、自動で行われていることです。今回の研修でいくつかの工場を訪問しましたがTMC社の工場が最も清潔かつ、自動化されていました。

ボーダータウン滞在中は工場作業だけではなく、羊のセリ市場にも連れて行ってもらうことが出来ました。この体験は本当にラッキーでした。

これは実際のセリの様子です。

どのバイヤーもセリが始まる前には品定めを終えており、いざ自分たちが購入したい羊の番がくると一気に手を挙げ、羊は10秒位であっという間に競り落とされます。

TMCはこの日、これだけのラムを競り落としました!

TMCが購入したラムを触らせてもらいましたが、他のラムと比べロース(背中の部分)が締まっているな、と感じました。それもそのはず、TMCは三元交配(3つの品種のかけ合せ)させたラムしか仕入れていないのです。



そんなこんなであっという間の5日間でした。工場では実際にパーツカッティングしたりする事もでき、(日本向けの商品にはやってません。クレーム対象になりたくないので・・笑)肉自体の知識を深めることができました。


←ちなみにこれが滞在中の私の寝床です。元は体育館だったとか。奥の壇上にベットがあります。ここで一人きり・・・・。寝るのは怖かった~。




そして研修を終えメルボルンへ戻る日。副社長、W氏との別れ際の会話です。

 W氏:「どうだい?いい経験ができただろう!!」

 私:「そうですね!ありがとう!・・ところで僕はどうやってメルボル
    ンまで帰るんでしょう?」

 W氏:「OH~、俺は来週までメルボルンに行く予定はなくてね。
     あ、でも今日はちょうどメルボルンの港まで荷物を運ぶ日
     なんだぜ!それと一緒に乗っていきな!」

 :「NO KIDDING! (冗談きつ~!)」

とまぁ、冗談ではなく、本当に配送トラックの助手席に座り、トラック野郎と二人きりで5時間のドライブを楽しんで帰ったのでした・・・。

めでたし、めでたし。。(?)

記事:N樹

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ひとりぼっちのオースト&NZ研修 その①

皆さん、こんにちは。今回、私はトップトレーディングでは恒例のオーストラリア&ニュージーランドへの研修へ3週間程行ってまいりました。この研修、トプトレではほとんどの先輩方が経験しているもので、取引のあるサプライヤーを訪問し、実際の肉の「と畜」工程を見学したり、実際に作業をしながら取扱商品の知識を深めるという、ありがたい研修です!

でも、最終的にこの研修日が決定したのはなんと出発の2週間程前でした・・・。(ホント、準備やらきつかった~。)

まず、最初にトプトレのマストアイテム、ラムジー社仔牛」の工場があるグラフトンに行きました。

え?そこどこ?どうやって行くの?

簡単にご説明します。グラフトンはオーストラリアのゴールドコーストの南にある人口1万7千人程の小さな市です。成田からの経路は成田→ケアンズ→シドニー→コフスハーバー→グラフトンという到着まで17時間の長旅です。シドニーからコフスハーバーまでは小さなセスナ(?)に乗りました。

小さっ!

席数も30席くらいしかなかったし、 リアルな揺れを感じる旅でした。そしてコフスハーバーから車で1時間程北に行くと目的地、グラフトンに到着です。ここで1週間を過ごします。

到着が夜だった事もあり、翌日からいよいよ研修がスタートしました。まず工場ではどうやって仔牛が「と畜」され、各部位の商品になり、どのような温度管理がされているかなどを中心に学びました。

「と畜」から製品までの基本的な流れは次の通り。

と畜→枝肉に解体→冷やし込み→各パーツへカット→パッキング

一連の流れを見学した中で一番印象に残っているのは枝肉から皮を剥ぐ作業です。チェーンに皮をくくり付けて引張るという方法ですが、その場面は圧巻でした。(写真はちょっとグロテスクなので掲載は控えておきます・・。)

また「と畜」したばかりの仔牛さんの口の中に電気の棒を入れる、という作業もショッキングでした・・。

初めてみる衝撃的な光景に見学後の昼食のハンバーガーは心地よく食べられませんでした…。そして改めて、日々私たちがおいしく頂いている動物たちやその加工をして下さっている方々には感謝しなければならないなと感じました・・。

見学後はお肉を袋に詰めたり実際の作業をしました。また農場にも連れて行ってもらい、トプトレのオンリーワン商品、シャロレー種の牛を実際に見ることもできました。

グラフトンでの生活を始めて驚いたのが工場の稼働時間。朝の6時半から夕方(?)の2時半までなんです。これが現地の精肉業界では一般的だそうで、仕事の後は飲みに繰り出す、といった感じです。(笑)

1週間の滞在中はモーテルに寝泊まりしました。夕食はせっかくオーストラリアにまで来させてもらったのでリッチに!と思っていたのですが・・・

オーストの物価・・・高っ!

コンビニでコーラ500mlが2ドル以上。200円近くするんです。一昨年はオーストラリアドルは80円台でしたが、今は100円近く・・。結局夕食はスーパーで買ったカップ麺がほとんどでした。たまに外食を、と思っても小さな町だけあってあるのはピザハッ○とチャイニーズレストラン(涙)。仔牛という高級食材を毎日目の当たりにしながらも乏しい食生活でした・・。

実は今の為替状況はこんな私の個人レベルはもちろん、輸入品を取り扱っているトプトレにとってもキツイのです・・。 でも魅力のある商品をベストな価格でお届けできるよう今年も挑戦します!!

そんな研修生活を過ごしていたので、ラムジーのスタッフに食事に招待してもらった時はめちゃくちゃ食べました。日本でいえばアサ○ビールの位置を誇るVBというビールをごくごく飲み、ぶ厚いステーキをがっつり。そしてシメにはアイスクリーム!! しょうがないですよ。「食うか?」と聞いてくれるんですもん。たまには「NO」と言えない日本人もいいかもしれません。

最終日はバーに行き、日本での鍛錬(?)のおかげで現地の人達と仲良くなり、ワインをおごってもらったりしました。

そんなこんなであっという間にグラフトンでの1週間が終わりました。

次はいざ、TMC社のあるへボーダータウンへ! (その②へ続く)

記事:N樹

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フランス家禽・野禽めぐりの旅~後編~

前編訪問したカイユロビン社を後にし、この日は翌日に備え、ヴァンデから車で約4時間南下し、ペリゴール地方に向かいました。到着したのは夜の10時頃でした。

ペリゴール地方はフランスでのフォアグラ ド カナールの発祥地といわれています。(世界で一番最初に作られたのはエジプトだそうです。)

フランスのフォアグラ発祥の地、と言われる事は知っていたので同行していたパルミ・フランス社のオリヴィエに、

「どうしてもペリゴールのフォアグラが食べたい!」

と伝えました。この時間なのでお店が開いている か不安でしたが、運よく明かりの灯っているお店を発見。さっそくフォアグラのテリーヌを注文しました。非常に味が濃い印象を受け、ペリゴール地方のフォアグラの美味しさを夜更けに満喫できました。

また、そこで面白いメニューも見つけました。オリヴィエの注文した仔牛のロニョン(rognon/腎臓)。初めてだったので味見をさ せてもらいましたが、臭みは殆ど無く、柔らかではあるが、適度にある食感に驚きました。

デザートも食べ終わりそろそろ帰ろう、と思ったところ、オリヴィエの姿が見当たらないことに気付きました。どこに行ったんだ?と思ったらなんと勝手に厨房に入り、女性のオーナーシェフと話し込んでいました。

「この店のフォアグラはどこの?」と聞きますと、なんと翌日訪問する会社であったため、ビックリしました。と同時に嘘のようなこの偶然にかなりテンションがあがってしまいました。

店を出た後、オリヴィエは一言。

「営業はこうやってするのだよ。」

あんたにしか出来ないよ、と思いつつ、彼のその熱い姿勢には見習うべくものがあるなと感じさせられました。




翌日、そのフォアグラの生産者を訪問しました。ペリゴール地方の鴨の飼育数は他の地域より少ないのですが、昔ながらの飼育方法を守っているため、フォアグラの品質は高く、古くから高い評価を得ています。

この会社ではフォアグラの品質を更に高めるため、と鳥場とフォアグラを採取する工場を隣接させる拡大工事を行うとの事です。これにより生産数量が各段に増やせる上、フォアグラの鮮度も更によくなるそうです。今後も期待の持てる会社です。


さて、そしてパリに戻った僕たちは最後のイベントとして、マドレーヌ広場にあるミシュラン二つ星レストラン、サンドランスで食事をしました。

料理長、ジェローム氏とは大阪での賞味会以来の久しぶりの再会。「おお、野球少年!」と言われ、バットのスウィングの真似をしてくれました!覚えてくれていた事に感激しました。

さて、サンドランスで出された料理はどれも食材にマッチしたしっかりとした味付けで、かなり美味しかったです。

特に日本では今BSE規制の為食べられないスペイン、カスティーユ産のアニョードレー(Agneau de Lait/乳飲み仔羊)は最高でしたこのメニューについてはオリヴィエがトップトレーディング商品案内チラシ1月号で紹介しています。


そして旅の締めくくりに凄い事がおこりました。なんと僕の注文したコルヴェールの中に散弾銃の弾がはいっていたのです。そして皆はそれを見るなり、「おめでとう!」と声をかけてくれ大きな祝福をもらいました。

日本では考えられないですが、さすが美食の国フランス、散弾銃の弾があるというのは本物のジビエの証拠。誰一人としてクレームをつける事もなく、むしろ最高の料理を食べられたうえにこんな幸運に巡り合えるなんて、とその偶然を皆で喜び、食事の時間は一層楽しいものとなりました。バンクテル氏の料理を堪能できた上、こんな幸運に巡り合えて、今回の旅はとても良いものとなりました。

これは何かのサインに違いない!そう確信した僕は帰り際、オリヴィエとある約束をかわしました。

それは今回の旅で見つけた新しい商品を日本に広めてみせる事!

幸運の神様も味方についた今後のトップトレーディングの新商品。楽しみにしていて下さい。きっと何かお役に立てる食材が見つかると思います。

記事:しまやん

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フランス家禽・野禽めぐりの旅~前編~

このひとつ前のアームレスラー君のハンガリー訪問ですが、実は私も同行しており、その後アームレスラーと僕はフランスへ向かいました。

フランスの空港に到着したのは夜の10時。そこでいきなりのトラブル発生です。我々の荷物をオーストリアに忘れてきたと空港で通達されました。受付カウンターで同行のアームレスラーが必死に食い下がりますが、どうすることも出来ず、フランス出張の出鼻は見事に挫かれました・・。

パリで一泊し、気持ちを新たに電車でフランス北西部にあるナント(Nantes)まで移動です。

ナントではまず、トップトレーディングが新商品として販売します「半焼成フォアグラ ド カナール」を生産している工場を訪れました。午前中に工場を視察し午後からはこの新商品の試作テストを行いました。

半焼成フォアグラ ド カナールはポーションのフォアグラを180℃で45秒間焼成し、その後急速凍結をかけます。

このフォアグラは、フライパンで焼くと、通常の生冷凍のフォアグラよりも脂の流出が少なく、またオーブンで焼いた場合は焼きムラが殆どないといった特徴があります。今回のテストでは約175℃のオーブンで7分30秒から8分焼きました。仕上がりはこの通り。

外はサクっとしているが、中はトロッと豆腐のような食感に焼き上がり非常によい評価でした。半焼成フォアグラは、オーブンで焼く時、焼成時間の短縮が図れることや、焼きムラを無くせるなど、非常に使い勝手のよい商品であると実感しました。



次にシャラン鴨の生産を見るため、COUTHOUIS社(クートゥイ社)を訪問しました。こちらも新商品として販売しているカネトン クロワゼ グリ(Caneton Croisé Gris)の飼育農場から生産ラインを確認しました。

カネトン クロワゼ グリは野生種のコルヴェール(真鴨)のオスとカーキキャンベル種のメスの掛け合わせです。この鴨は飼育物でありますが、コルヴェールの野性味溢れる味を持つのが特徴です。パリで話題の二つ星レストラン、サンドランス(Senderens)の料理長、ジェローム・バンクテル氏がこのカネトンクロワゼの骨付き胸肉(バトー ド カネトン クロワゼ/Bateau de Caneton Croisé)を毎週大量に購入していくそうです。
(バンクテル氏は今年5月、来日しフランス料理賞味会を開いています。)

続いて翌日。朝からエルヴァージュ(Élevage/半飼育野禽)の飼育農場を視察しました。エルヴァージュとは、元々野生で育つコルヴェール(真鴨)、キジ(faisan/フェザン)、山ウズラ(pereau/ペルドゥロ)を広大な土地に作った囲いに入れて飼育したものをいいます。

僕が今まで見て来たいわゆる「家禽」は最低限の広さの中で、適度な運動を行っているため肉付きはブックリしており、食感は柔らかい印象があります。エルヴァージュは野禽独特の風味を保ちながら家禽のその肉の柔らかさが出せるためフランスでも非常に重宝されている食材だそうです。

エルヴァージュの出荷は9月末から1月初旬までです。トップトレーディングでも コルヴェール を入荷しています。冬のスペシャルなメニューに是非お勧めします。

昼近くになり、農場を離れカイユロビン社の社長と昼食をとりました。良質なカイユの生産地であるここヴァンデにあるカイユロビン社は創業38年の実績を誇ります。メニューはもちろんカイユ(caille/ウズラ)のフルコースです。さすがご当地ヴァンデのカイユ、その噂の通り、出てきたカイユ料理はどれも柔らかく、しっかりした風味がありました。

昼食後はカイユロビン社の工場を視察し、製造工程を確認しました。実はそこで面白い規格をみつけたんです。これについては今後新商品として発表したいと思っていますのでどうぞご期待下さい。

後半へ続く。

記事:しまやん

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ハンガリー~フォアグラづくしの旅~

  トップトレーディングではあらゆる高級食材を扱っていますが、やはり高級食材の王様といえばフォアグラです。

今回、当社商品のフォアグラドカナール(鴨のフォアグラ)、フォアグラドオア(鵞鳥のフォアグラ)、マグレドカナール(フォアグラ用鴨の胸肉)の農場と生産工場の視察のため、ハンガリーにあるサプライヤーを訪問してきました。

成田空港からウィーン経由で首都ブタペストまで飛行機で約12時間、フォアグラとワインの国、ハンガリーに到着です。夕方ということで空港からブタペストまでの道は大渋滞・・!近くのホテルまで1時間以上かけてやっと到着しました。

さて到着後、ハンガリー最初の食事です。サプライヤーの方に招待いただき、向かったのはドナウ川の船上レストラン。静かに流れる川面にブタペストの夜景がうつり、とてもきれいでした。

メニューは、もちろんキュイスドカナール(鴨の骨付きモモ肉)、フォアグラドカナール。そしてハンガリーが誇る至宝、トカイワイン!! 初めて口にするトカイワインですが、芳醇でとてもフルーティでした。すごーく甘いのですが、それがまたフォアグラの濃厚さをまろやかに包み込んでくれます。

晴らしい夜景とハンガリーの名物フォアグラとトカイワインの抜群の相性に酔いしれ(本当に酔ってました・・)、すっかり忘れていたのですが、時は日本時間で朝の4時。ホテルに戻るとそのヘビーなディナーで胃がずっしりとしていました。

さて翌日、ハンガリーのフォアグラの素晴らしさを改めて体感した前夜の余韻が残る中その生産工程を細かく視察しました。

ではここで簡単に、フォアグラができるまでの工程を一通りご紹介します。

①産卵。卵はコンピュータ制御されたハッチェリー(孵卵器)で約1ヶ月保温されます。

②孵化。雛を3週間35℃前後の温かい保育室で飼育します。

③その後15℃前後の飼育室で約10週間飼育します。(この期間でガバージュ(強制肥満化)に耐えられる体にします。)

④ガバ-ジュ(18日間)。トウモロコシをベースにしたペースト状の飼料を日に3~4回与えます。(この工程で通常150g程度の肝臓が600g前後に肥大します。)



⑤農場から生産工場に出荷。マグレドカナールフォアグラドカナールフォアグラドカナールポーションなどに製品化されます。

これだけの工程を経て生産されるフォアグラ、やや価格が張るのも納得です・・・。でも高級食材として不動の地位を誇る理由はその工程の多さや価格ではなく、やはりあのとろけるような食感、やみつきになるコク!そしてそのお酒との抜群の相性、ではないでしょうか。

そしてフォアグラの素晴らしさを再確認したその夜も、もちろんフォアグラを食べたのでした…。

結局滞在期間は毎食、食前酒として毎回出されるアプリコットのブランデー(アルコール50℃!)やトカイワインをはじめとする素晴らしいワインと共にフォアグラを堪能しました。初めてだった僕のハンガリー出張はまさにフォアグラとアルコールの「ガバージュ」状態でありました・・・。


最後にご紹介ですが、トップトレーディングでは世界的にもフォアグラの生産国として有名なこのハンガリーからフェアプライス&安定供給を目指し、チルド商品は空輸にて、冷凍商品は船便にて輸入しています。

輸入している商品のグレードはトップクラスであるエクストラグレードをはじめ用途に合わせてフレンチAグレードフレンチBグレードフレンチCグレード、またテリーヌ用としてフレンチDグレードまで幅広く取り扱っています。

是非お試しください!

記事:アームレスラー

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Weberのスライサーを買っちゃったぞ編

 今回は食品ではなく機械のお話。トップトレーディングの関連会社でカルネボーナという、日本でも数少ない生ハム専門のスライス工場があります。(というか、スーパーマーケットなどの生ハムコーナーで、結構この工場のスライス製品が置いてあるので、名前の通りはトップより上かもしれません。)

 生ハムのスライス技術は日進月歩。ここ最近では切りたての風味や食感を維持しながら、しかも超うす切りスライスで90~120日の賞味期限が付けられるガスパック商品もできるようになりました。(詳細はこちら)  Dscn1306

当然需要もうなぎのぼり、今までのスライスの機械だけでは需要に追いつけず、もう一台スライサーを買っちゃいました。

 そんなわけで、カルネの仕事も兼務しているアタシは、購入したスライサーの現物確認のためカルネの社長のかばん持ちで、ドイツはブライデンバッハに向かいました。いや~、成田を出るとき(8月下旬)は地獄の気温と湿度でしたが、この町の快適なこと。最高気温も30度弱、湿度も低いし天国です。Rimg0021

おまけに飲んでも帰宅までに汗になってしまう日本とは大違いです。

まあ、それはともかくなぜスライサーでトイツなのか、ということですが、ドイツには世界に冠たるWeber(ウェーバー)社という、そのスジでは超有名な食品機械会社があるわけですな。大枚はたいてそこのスライサーを買ったもので、日本に輸出する前に、動作確認を含めて訪独したわけです。

 「エーッ、たかがスライサーのために?」なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このスライサー、そんじょそこらのスライサーとは違います。

Rimg0036まずお値段。はっきり言ってフェ○ーリや、ランボル○ーニが数台買えてしまうお値段です。次に大きさ。ハイ、これもト○タ、ハイ○ースロングバン並にでかいです。でもねぇ、イタリアやスペインをはじめとするヨーロッパや北米のハムスライス会社は皆これを使っています、というよりもこの会社のモノじゃないと「ダメ」という感じです。

Rimg0058  で、ウェーバー社ですが、割合と新しい会社で、1981年の設立です。現在の従業員は700人。年間500台のスライサーを生産しており、大型スライサーの世界シェアは75%。これ以外にも特殊な製氷機や食肉用の皮剥ぎ機を製造しています。

 今回カルネボーナで購入したのは「モデル602」という中型スライサー。(大型スライサーの中の中型、という意味です。ややこしくてすみません・・。)1分間の刃の回転数は最大600回転。わかりやすく言えばパルマハムのスライスが1分間で600枚切れる機械です。更にわかりやすく言えば、1分間で7.5kg、つまり1本以上のパルマハムが切れるスライサー。普通の肉屋さんに置いてある自動スライサーだと1分間に30枚程度、もう次元が違います。

 今回訪問して初めて知ったのですが、来年には上級機種の604がリリースされるとの事…。まぁウチのニーズは602で十分に満たされるし、たとえリリースされていたとしても、そっちを買うことはないのですが、なんだか損した気分です。

 Rimg0033それにしてもウェーバー社、 機械そのものだけでなく、哲学というか、考え方がすごいです。まずは工場。部品の生産を他社任せにしていません。ステンレスを自分で曲げたり、切ったり、削ったり、90%以上を自分で作っています。スライサーの命であるブレード(刃)も、もちろん自分で作っています。

 従業員の方のマインドもすごい。工場の中では工員の方が実に真剣に働いていました。皆さんプロ意識のかたまり、というか、オタク工員というか、ポッポ屋になったテツという感じで、真剣ながらも楽しそうに働いていました。さすがマイスター制度のお国柄、といった感じです。 やっぱりこういう会社は強いよね~。ウチも見習わなきゃね。

 技術力、これもすごいです。かなりの部分でロボット化が進んでいます。特に生ハムという形や特性の非常に不揃いな食品のスライスをロボット化させるのは生半可なことではありません。

 このスライサー、先週日本に届き、今週から稼働し始めたばかりです。今まで以上に細工を凝らし、色々な種類の、しかも美味しい生ハムスライスが登場する予定ですので皆さん、楽しみにしていて下さい。

 ウェーバー社のヨルグペーター エンデ部長、そして同社の日本輸入代理店である東京食品器械㈱の葛原部長には、当日色々とご案内頂きありがとうございました。

 この場を借りて厚く御礼申し上げます。

記事:しんちゃん

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Nocker社 ドイツソーセージとホフブロイハウスの内側編

 ドイツへやってきました。今回のドイツ訪問はある機械メーカーの視察(何の機械かは次回記事のお楽しみということで。)と、トップトレーディングのソーセージサプライヤーであるノッカー社の訪問です。

 さて、機械メーカーのあるフランクフルトを離れ、A300ミュンヘン(München)への移動です。電車で行くとライン川沿いに南下して、東に回りこむようなルートになります。ドイツの新幹線ICEで移動しても、この区間は専用線化していないため、かなり時間がかかるので、今回は飛行機での移動です。利用客も多く、A300という300人弱乗れる飛行機だったのですが満席です。 (乗り物大好きのアタクシです。ばっちり写真も撮っちゃいました。↑)

直線距離では350㎞程度。実質30分強のフライトです。日本だったら東京ー名古屋ぐらいでしょうか。でもドリンクサービスはあるんですよねぇ・・・。飛行機が下降姿勢に入ってもまだ配り終わっていません。そんなん廃止しちゃえばいいのに、なんて思いながら、アッという間の到着です。

 ゲートを出たところで、ノッカー社の総責任者であるシモンさんのお出迎えです。彼の背の高いこと。193cmあります。

P8280194学生時代はサッカーのフォワード選手だったとのことです。彼と試合したら怪我するなぁ、なんてつまらない事を思いつつ、車で宿泊先であるカウフバーレン市(Kaufbeuren)への移動です。BMW 330TDI、速いですね~。180~220kmで飛ばしてゆきます。(すみません、また乗り物なのでもちろん写真をカシャッ。)

日本だったら一発で免許取り消しですな。この区間、制限速度が120kmなのですが、皆さんお飛ばしになります。まるで120kmは制限速度ではなく、推薦安全運転速度であるかのように・・・。



 そんなこんなで1時間くらいでミュンヘンから150km程離れた、カウフバーレンに到着です。小さいのですが、非常にきれいな町です。初めて来た15年前とほとんど市内は変わっていません。ドイツの田舎町はすべてそうなのでしょうが、非常にきれい好きな町でもあります。朝は8時ぐらいから清掃車があちこちを走っています。

 食事は近くの地ビールレストランに行きました。バイエルン地方といえばヴァイツェンビール(↙)(Weizenbier)。日本のビールに近いピルスビール(Pilsner Bier)に比べると、発酵度が強く、メロンのような香りがするのが特徴です。Photo_5

 やっぱりビールはバイエルン地方がおいしいですねぇ。 で、食したものはシュバインツハクセ(Schweinshaxe)。豚のすね肉のローストです。(↓)Photo_2       豚のすね肉料理といえばアイスバイン(Eisbein)が有名ですが、これは塩漬けしたものを茹でたものです。シュバインツハクセはマリネしてローストしていますので、皮が堅焼き煎餅のようにカチカチになっています。個人的にはシュバインツハクセの方が好きですねぇ。




 翌朝はゲルマリンゲン町(Germaringen)にあるノッカー社工場の訪問です。

 相変わらずきれいな工場です。働いているスタッフも皆活気があります。アタクシの長い経験上、工場に入ると、雰囲気でその工場のレベルがわかるんですよねぇ。スタッフに元気が無い工場は、大概他の部分もダメなんですよ。何というか「器を作って、魂入れず」というか、結局いい設備があってもそれが活きてこないんですよね。その点、ノッカー社はしっかりしています。工場はそれほど新しくは無いのですが、清潔で大事に使っている、といった感じです。Nocker_3

 で、工場を2時間ほどたっぷり見学して、新商品の試食です。ノッカー社の製品は相変わらず美味しいです。特に「旨み調味料」を一切使っていないので、肉の旨さがストレートに味わえます。また自分が年をとったせいかわかりませんが、以前に比べると塩気もマイルドになったような・・・。以前は「これじゃぁしょっぱ過ぎて日本じゃ売れないよ!」という製品が多かったのですが、今回は「こりゃP8280172いけるなぁ。」という商品がほとんどでした。またノッカー社では「バウワンシンケン(Bauenschinken)」というバイエルン地方独特の生ハムの生産も始めており、リーズナブルなわりに結構美味しい商品でした。(→)

まだ日本には輸入できないのですが、解禁になり次第販売を始める予定です。サンドイッチには最高ですね、この商品。他にも新しい商品のサンプルを色々と手配しましたので、今後のトップの新商品に乞うご期待。

 そしてビジネスミーティング。シモンさんと色々な角度から、いかにして日本でノッカーのソーセージや生ハムを売るか、という事を討議しました。で、結論のうちのひとつが 「日本のビュッフェスタイル(立食)パーティーで売れるような提案をする!」 立食パーティーに参加した事がある方ならご存知と思いますが、あれってほとんどの人がビールで乾杯するじゃないですか。で、メインの料理テーブルの他にも、蕎麦や寿司、天ぷら、イタリアンやフレンチの屋台みたいなのも出ますよねぇ。でも殆どの人が飲んでいるのはなぜかビール。「ドイツ料理コーナーがあるべきではないか!」、という結論に達したわけであります。

 だめもとでも損はしないのでやってみよう、ということになりまして・・。ホテルの宴会部の料理長様、どうでしょう? ドイツ料理であればフードコストも安いし、お客様も大喜び。絶対に儲かります!(保証の限りではありませんが・・・。) お手伝いしますので、何かやってみましょうよ。



 で、計画の視察と食事を兼ねて、ミュンヘンに戻り、超有名なビアホール、「ホフブロイハウス(Hofbrauhaus)」を訪問です。P8290200

 ホフブロイハウスは市の所有物なのですが、経営は民間に委託しています。数年前に経営者が変わり、観光客だけではなく、ミュンヘン市民も楽しめるように経営方針を大幅に変更したそうです。以前は一見客だけですから、トイレやホールが多少汚くてもそのままにしていた為、あまり地元っ子は行かない場所でした。そういった部分を徹底的に改善したそうで、今では市民の憩いの場にもなっています。また価格も非常に安く抑えられておりP8290204、1リットルのビールが3.5ユーロ、一皿で十分食事となる量の料理が5~10ユーロ。ドイツ人の経済感覚だと1ユーロ=100円といったところですので、そのリーズナブルさがお分かりになるでしょうか。味もビールにピッタリ、ドイツなお味です。悪くありません(→)。

 ホフブロイハイスでシモンさんの従兄弟が働いているとのことで、厨房を含めた全館を案内してもらいました。まずは厨房。これがすごい。ホフブロイハウスはマックスで一日あたり8,000人のお客様が来るのですが、それに対応するために、端末に入力されたデータがキッチンに飛び、各部署で作られたものがベルトコンベアに乗ってキッチンの前まで出てきます。それを配膳係が整然と取ってゆくので全く無駄がありません。更にすごいのが、料理に関して。地下が加工工場になっており、ホフブロイハウスで使うアイスバイン、ソーセージ、ミートパテなど全ての食品がここで作られているんです。日本のビアホールだと、スペースや人件費、技術力の関係上、出来合いの加工品を使わざるをえない現実がありますが、ホフブロイハウスはさすがに違います。どおりで低価格を維持できるはずです。

 その後、ホフブロイハウスの案内嬢のナビゲートで館内  を見学しました。このお嬢さんが非常に奇麗で、アタクシ惚れました。(かあちゃん、ゴメン!)

 ホフブロイハウスは1階が音楽などを聴きながら、ガヤガヤした雰囲気を楽しみつつ長い木のテーブルでビールを飲む、トイツの古いビアホールのイメージ通りの場所です。2階は静かに会話とビールを楽しむ場所になっています。価格はどちらも同じなので、その時の必要性に応じて場所を選べます。3階は観光客用のビュッフェ、専門のバンドもつきます。(↓)

 こちらも同じものが食べられるのですが、海外からのお客様ばかりなので、どうせ楽しむなら1階か2階で食べたほうが本場の雰囲気を味わえます。

 観光地だからと馬鹿にせず、ミュンヘンを訪問された方は是非一度ホフブロイハウスに行ってみてください。一見の価値があります。

 美食家ではありませんが、グルメな食材や料理の真実に詳しいアタクシが言っているので間違いなし!損はさせません!

記事:しんちゃん

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天然イノシシ~米フロンティアミート社訪問~

こんにちは。今年の初めに野生のイノシシを求め、二度目のテキサス訪問を果しました。


さすがテキサス、西部劇さながらの果てしない荒野が広がっており、これぞ「オールド・アメリカン」と呼ぶに相応しい雰囲気に満ちておりました。

テキサス州の総面積は69万5千平方kmと、日本の国土のおよそ2倍弱という 広大なもので、その大部分は荒野の続く平野か丘陵地、もしくは砂漠地帯です。フロンティアミート社のあるフォートワースは、昔ながらのウェスタン風の建物が残されている観光地でもあります。


さて、今回の目的は、一昨年から本格的に販売を始めた天然イノシシの新商品開発と、そのイノシシを実際に捕獲するところを確認することです。そもそもなぜ我々がイノシシを始めたかといいますと、古来より日本の食文化でもあるボタン鍋や、ヨーロッパで昔から親しまれている「ジビエ」料理としての食材を探したかったからです。

「ジビエ」とは本来野生動物の事を指し、脂がのる秋から冬にかけて狩猟された野鳥や獣肉は昔から重宝されてきました。しかしながら日本でも海外でも野生のイノシシを安全で衛生管理の整った工場で生産する所はそれほど多くありません。日本に限らず、狩猟で獲られた動物のほとんどは、鮮度を保つため迅速な処理が必要ということから猟師がその場で解体するか、持ち帰って家で解体するのがほとんどなのです。

そんな中、フロンティア・ミート社は生きたままの天然イノシシを捕獲、処理できる数少ない工場で、これによりトップトレーディングは本物の「ジビエ」を日本のお客様に安全に供給で出来る様になりました。我々は現在ここから様々な部位のイノシシを現在輸入しています。


今回視察した狩猟ポイントはフォートワースから北へ数百キロのところにある最も近いポイントで、車に2時間弱揺られましたが、着いたところは先程まで車窓からずっと見えていた荒野…。荒野
これなら2時間前に郊外へ出た時の風景となんら変わってない!っと思わずツッコミを入れそうになりました…。「日本人に限らず普通の人ならまずこんな僻地まで来ないだろう。」とか、「ここで取り残されたら、間違いなく―THE END―だなぁ。」とか、頭によぎる様々な邪念を振り払い気分を一新、案内された罠を見物しました。ついついイメージで、カウ・ボーイが馬に乗り、投げ縄を使ってイノシシを捕える場面を想像してしまいますが、いかにここがテキサスの地であろうとさすがにありません。


そこには、こんなので本当に捕れるのか?とつい疑ってしまう様な、何とも古典的かつ原始的な罠がありました。(↓)


原始的な檻

要は、餌を食べに来た野生のイノシシが足を引っ掛け、檻の蓋が閉じて捕えられるというこれ以上ないシンプルな仕掛けで、 太い針金で組んだ80×80×150 ㎝の大きな籠でした。檻の中央にトウモロコシなどの餌を撒き、さらに誘き寄せるために周辺にも餌を撒きます。


今回は檻を仕掛けるポイントを教え檻の中のエサてもらいました。実践する機会があれば、是非試してみて下さい。それはただひとつ、「獣道に沿って仕掛ける」。それだけです。 要するに、イノシシは同じところを通ることが多い、ということです。ただし獣道は、イノシシだけでなく、 他の色々な動物も通るので、時折野鳥類や他の動物も捕えられたイノシシ多く入るようです。実際、案内してもらったハンターの方の家で見せてもらった今までの獲物の中には、狐やハリネズミ、スカンク、そしてボブキャット(ネコ科オオヤマネコ属の中型獣)やコヨーテ(イヌ科イヌ属のオオカミと近縁の種)など、毛皮に使用される様々な動物が捕獲されていました。(無論、我々が見た彼らはすでに天に召されておりました・・・。なむなむ)

ボブ様と… 
そこでなぜかボブキャットと記念写真をとってやろう、と言われ、半ば強引に冷たく凍ったボブ様の亡骸を持たされ、写真を撮らされました。けれどさすが上質な毛並みをもつボブキャット、先程まで冷凍庫に入っていたとは思えないくらいふかふかの毛並みで気持の良い感触でした。(断わっておきますが、決して快く触ったわけではございませんのであしらからず。)

さて、イノシシの話題に戻しまして、フロンティア・ミート社が集めているこのようなイノシシの捕獲ポイントは、テキサスにおよそ40ヶ所あり、各ポイントに数十から数百の仕掛けを置いています。また農家から持ち込まれたイノシシなどを合わせると、冬場の多い時期で週に約1,200頭が捕獲されているという事です。

ちなみに夏場40℃以上になるテキサスでは、檻の中、炎天下でイノシシが衰弱死してしまうケースが多く、イノシシの生産はほとんどありません。訪問したのは冬でしたが、なるほど、さすがのイノシシも熱中症になるくらい暑くなるということは景色を見渡せば容易に想像できます。近くに川もありませんし、日陰にいなければ、数時間ともたないでしょう。

しかし、こんな何もないところでこの一帯のイノシシ達は何を食べているのだろうか?聞くと彼らはドングリを食べたり、穴を掘ってイモを食べたりしているそうです。テキサスのイノシシはもともとハンティング用に放たれたものが増殖していったと考えられていますが、今では立派な害獣として、近隣の農家から嫌われており、畑の作物なども餌にしているようです。今回ハンターさんの家へお邪魔している間にも4,5軒の農家の方がイノシシを持ち込んで来ていました。

さて、再びフロンティア社に戻り、もうひとつの目的である新商品を作ってきました。仔イノシシを丸々一頭、という規格と、スペアリブ新商品です。仔イノシシは、仔豚の丸焼のように、スペアリブはBBQ(バーベキュー)用にと、どちらもワイルドな使い方ができる規格を目指しての開発でした。

しかし相手はなにせ天然の野生イノシシです。大きさやサイズのバラつきが多く、非常に苦労しました。時には3倍以上サイズの違うものが出て来たこともあります。そんな中日本向けに規格を作り直し、ようやく現在に至ります。…が、今でも届いたばかりの商品を見る時は緊張します。(本音)

最後にフロンティア・ミート社について簡単にご紹介します。フロンティア社ではイノシシ肉以外にもバイソン(通称バッファロー)の肉や牛肉、馬肉、羊肉、エミュー(ダチョウ目に属するダチョウに似た大型の鳥)の生産もしています。乱獲により絶滅の危機にあい、その頭数は600にまで減ったアメリカバイソンですが、現在では40万頭にまで回復し、アメリカでは低カロリー、低コレステロールのヘルシーミートとして注目され、スーパーなどでも売られています。実際に地元のレストランで食べてみましたが、柔らかく、クセの無い、さっぱりした肉で、なかなかの美味でした。日本ではあめり見る機会が無く、もちろん食べる事はできません。(BSEの影響で輸入は認められていません。)  生きたバイソンもはじめてここを訪れた時に見せてもらいましたが、とても感動しました。これぞ役得。

なんだかんだと今年も珍道中でしたが、「百聞は一見にしかず。」という言葉の通り、内容のあるよい出張でした。

記事:北さん

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TMC ボーダタウン工場訪問

先日、昨年5月に増築工事をし、新しくなった設備を視察するためTMC社、ボーダーダウン工場を訪問した。

TMC社は、オーストラリア有数の大手ラム輸出企業で、トップトレーディングにとっては取引も長く、特になじみの深いサプライヤーのひとつだ。

TMCの正式名称はTatiara Meat Company (タティアラ・ミート・カンパニー)。「タティアラ」とはアボリジニー語で、英語では「Good Country」という意味だ。メイン工場のある町、ボーダータウン周辺地域は昔から「タティアラ」と呼ばれており、それが社名の由来となったそうだ。


さて、そのボーダータウンだが、南オーストラリア州にある人口三千人ほどの小さな田舎町で、ビクトリア州との州境に位置している。(だから「ボーダー・タウン(境の町)」というわけだ。)毎回TMCスタッフにメルボルンから車で連れて行ってもらうのだが、これがまた遠い・・・。ドライブ風景 




なんと、片道600キロ・・・!!





時間で言うと約6時間の道のりだ。俺はオーストラリア出張の際はいつも国際免許をとっていくが、今回も役に立った!前日に一緒に遅くまで飲んで疲れ気味のTMCスタッフの運転を途中2~3時間交代することになったのだ。こんな事がよくあるおかげでオーストラリアでの運転も慣れてきた。(苦笑) 


ボーダータウン入口先にTMCはなじみの深い会社、と書いたが、その関係は親密で、畜産品を主に担当するスタッフは全員、入社して早々約2~3週間TMCに滞在し、工場研修をさせてもらっている。(今現在も06年入社のN樹君がお世話になっている。)入社してすぐ、ということもあり、各スタッフTMCとは色んな思い出を持っている。


TMC事務所俺自身もTMCにはもう5,6回来ているが、やはり7年前の研修時の思い出が一番強く残っている。自宅にホームステイをさせてもらっていたスタッフ達に会うと、今でもその当時の話で盛り上がる。週末は川や海に連れて行ってもらったり、馬に乗せてもらったりした。

そんなわけでTMCを訪れるといつもスタッフ達と遅くまで夕食を楽しむ。今回は何を食べたか、というと…、もちろんステーキ!現在日本では食べられないTボーン・ビーフステーキ400gを豪快に食べた。(日本ではBSEマンデラのレストラン危険部位にあたる背骨がついているTボーンは食べられないのだ。)毎回思うのだがオーストラリアの赤身のステーキはなぜかおいしい。このレストラン(厳密にはパブだが・・・)はボーダータウンから車で10分ほどのマンデラ(発音が定かでないが)とかいう町にあるのだが、こぢんまりしてとても雰囲気のよい所だった。すごくお薦めなので、もし機会があれば是非行ってもらいたい。―って行く機会なんて普通はないかな。(笑) 


今回は週末にボーダー・タウンに入ったので、金曜日のこの晩の夕食会は大いに盛り上がり、気がつけば深夜の2時頃まで飲んでいた。よくあることだが、おかげで翌日は少し頭が痛かった。



さて、そんな二日酔いもすっかり消え、 迎え生産用ラムた工場視察。増築工事により工場内 の設備も一新していた。内部は新しく、とても衛生的で、仕分けや計量作業なども自動化されており生産効率がアップしている様子が見て取れた。実際に生産能力は今までの六千頭/日から約八千頭/日に増えたそうだ。トップトレーディングのメイン商品であるフレンチラックもここで作られている。


新工場付き合いの長いTMCだが、この様にどんどんと進化をとげている。夕食を共にするメンバーの顔ぶれも、懐かしさを感じながらも毎回新しいスタッフが加わっており、いつも新鮮な感じがする。今回は特にオランダ人のW氏という比較的若いスタッフ(確か35歳とか
)は、キャラが強烈でとてもいいヤツだった。


そんな親密な関係があるからこそ、トップトレーディングは日本のお客様のニーズを的確に彼らに伝え、現地でのスムーズな商品開発ができている。ここ最近は現行商品の改良・改善がメインだが、新設備を構えた今、次回は是非、ドカンと一発大きなビジネスの話を持っていかねば、と思っている。

記事:しおっち

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伊・パルマレポート③ ~サラミ工場・本社工場~

モンタナ社サラミ製造工場

次にモンタナ社グループのサラミ工場に行ってきました。ここでは、サラミナポリ(一般的なサラミ)、スピナータ・ロマーナ(断面が楕円形のサラミ)、フィノッキオーナ(フェンネルシードが入ったサラミ)といったサラミ類、モルタデラなどの加熱食肉、そして「幻の生ハム」、クラテッロを製造しています。

まず視察したのがサラミやモルタデラを製造している一階。ユーザーのリクエストに合わせ、肉や調味料の配合などを変えて製造しています。

ここで驚いたのが、目の前に登場したロボット!ピッキングロボットと呼ばれ、サラミなど、ケーシングに装填された商品を約35部屋ある保管庫のうち、それぞれの指定の場所まで運ぶ機械だそうです。これまで色々な工場を見てきましたが、ここまで完全に機械化されている設備を見たのは初めてでした。伝統の味をこうした最新技術が支えているんですね。

続いて我々は工場の地下へ。さっきまでの超近代的な工場の風景が一変し、昔ながらの伝統的な建物がそのまま地下に埋め込まれたような世界が目の前に広がり、また驚かされました。クラテッロ保管庫

レンガ調の廊下、木枠のついたドアや窓・・・。まるで博物館にきたような感覚でした。

ここでは主にクロテッロを製造しています。クラテッロは、イタリア北部ポー川近郊、ジベッロ村等で伝統的な製造工程を経て作られる生ハムです。豚の尻肉のみを使い、豚の膀胱で包み込んで熟成させるのが特徴で、PDO(原産地呼称保護製品)に認定されるには、パルマハム同様、厳しい条件をクリアしなければならない、こだわりの高級生ハムです。

ランブルスコとクラテッロクラテッロ貯蔵庫の前にある試食ルームもレンガ調でアンティークな家具や絵画が揃い、高級感漂うつくりになっていました。 スライサーやワインも用意されており、そこで我々もイタリアワイン・ランブルスコと共に切りたてのクラテッロを試食させてもらいました。(クラテッロはワインに浸してから食べるのが特徴なんです。) パルマハムとは風味が異なり、こちらもまた格別の美味しさでした。


モンタナ社本社工場

最後に訪問したのがモンタナ社の本社工場。

ここでは主にスライス商品を製造しています。生ハムやサラミのスライスだけでなく、それらを使用したサンドイッチなどの加工食品も製造しています。

高性能スライサーを備えたラインが6つあり(近いうちに拡張するそうです。)、作業はオートメーション化され、衛生管理の行き届いた工場でした。ガスパック商品や色々な種類のサラミのセットパックなど、おもしろそうな商品がたくさんありました。


ちなみに、トップトレーディングのスライス商品は、原料のマネトラ(スライスしやすいようプレス加工した生ハム)を輸入し、グループ会社の非加熱専用スライス工場、カルネボーナにて製造されています。

今回はちょっと慌ただしいスケジュールでしたが、工場だけでなく、レストランやスーパーを周ることもでき、とても興味深い出張となりました。特に初めて現地で口にしたサラミや生ハムはとても美味しく、食文化の奥の深さとその素晴らしさを全身で学ぶことができました。

そんな素晴らしさを日本のお客様にお届けするのが僕たちの使命、これからもがんばります!

記事:D-吾

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伊・パルマレポート② ~パルマハム工場~

さて、今回のパルマ訪問の目的は工場視察。まずはサプライヤーであるモンタナ社のパルマハム工場を訪問しました。ここではトップトレーディングのパルマハムフィロが生産されています。

モンタナ社の新人スタッフに車でエスコートされ、市街地から車で1時間ほどの街、フェリーノに向かいました。モンタナ パルマハム工場

どんどん田舎道を進んでいった その先、のどかな田園風景の中に工場がたっています。(途中、道に迷っていろんな人に道を聞くというハプニングもありました・・・。)



パルマハム

パルマハムはその伝統的製法による最高の品質を維持するため、パルマハム協会により厳しい規定が設けられています。それは・・・

  • 原料はイタリア国内の認定農場で生産飼育され、生後10ヶ月、体重140kg以上に育った豚であること。

  • 多くの条件を満たした伝統的な製造工程を経ること。

  • 最低12か月の長期熟成を行うこと。

  • エミリア・ロマーニャ州のパルマ地方南部で製造すること。

・・・などなど、原料になる豚から工場の所在地に至るまで多岐にわたる数多くの条件があり、これらを全てクリアし、更にパルマハム協会による最終検査に合格したハムにだけ、「本物のパルマハムの証」として協会認定の王冠マークの焼印が押されるのです。

ですから工場は昔ながらの製法が守られている伝統的な部分と、コンピューター管理された近代的な部分とが並存しています。完全に機械化をしないで、あえて手作業的な部分を残しているのも、このパルマハムの魅力です。

パルマ商品多くの「こだわり」が作り出す逸品・・・。そんなパルマハムはとてもスペシャルな生ハムなのだと改めて実感しました。

当然、パルマハムは現地の人たちにとっても、常日頃食するものではなく、特別な時に食べる、スペシャルな食材だということです。(今回我々は向学のため、食べまくりました!)


イタリアンフィロ

またトップトレーディングの「フィロ」もこの工場で製造されています。

フィロはパルマハムとは違い、イタリアでは日常的に食されている、比較的安価な生ハムで、通常はデンマークなど、安い外国産の豚を使用しています。

しかし、よりおいしい「フィロ」を作るためモンタナ社と相談し我々はこの「フィロ」にイタリア産の豚を使用してもらっているのです! これは味にこだわったトップトレーディング向けの商品で、現地では通常の「フィロ」とは区別して、「イタリアンフィロ」と呼ばれています。工場長


ちなみに工場長です。サングラスが素敵な方でした!今後もこだわりの商品の提供、よろしくお願いします。




<今回改めてモンタナ社のパルマハムの品質の高さを実感しました。自信をもってお勧めします!>

<トップトレーディングはお手頃価格のフィロまでこだわります!イタリア産豚使用、イタリアンフィロ商品もおすすめです>

記事:D-吾

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イタリア・パルマレポート① ~パルマの街~

皆さん、こんにちは。先日イタリアのパルマに行ってきました。

目的は、我々トップトレーディングが輸入をしている生ハムサラミ製造工場の視察です。

日本からアリタリア空港でイタリアはミラノ・マルペンサ空港へ。そこから2時間ほどバスにのって高速道路を走り、やっとパルマのホテルへ到着しました。飛行機が到着したのが夕方だったのでホテルに着いた頃にはあたりは真っ暗・・・といっても、寝ている間に気がついたらもうホテルでした。

パルマの街

パルマという街は、イタリア中部にあるエミリア・ロマーニャ州の北西部に位置する、人口約18万人の都市です。肥沃な大地に恵まれており、古くから農産業や酪農が盛んで、、16世紀にはルネッサンス、18世紀にはフランス文化の影響を受け発展してきたそうです。 1_2

今回、市内を少しまわる時間があり、キリスト教由来の 建造物、 ドゥオーモ、洗礼堂などの歴史的建造物を見てきま した。またパルマはオペラでも有名らしく、オペラ劇場も見学させてもらいました。かの有名 なオペラ作家、ヴェルディはここ、パルマ出身だそうです。1_3

パルマの名所や中心街は歩いてまわれるほどの距離にまとまっていて、街自体、こぢんまりとした印象でした。

いわゆる観光スポットだけではなくて、全ての街並みがきれいで、「ヨーロッパに来たなぁ。」と実感しました。

見てください、このきれいな石畳・・・。

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ちょっとした路地や、道路に面した建物でも十分素晴らしく、ただ歩いているだけでいい雰囲気なんですよ。

パルマでの「食」

パルマで「食」といえばもちろんパルマハムや、パルミジャーノ・レッジャーノチーズといった世界的に有名な特産物です。これらを中心とした「食」を体験すべく、町なかにあるトラットリア(大衆食堂)から、古城を利用して作ったレストラン、道路わきのちょっとしたカフェまで、いろんなところで食事をしました。08151180

パスタ、生ハム、肉料理に魚料理、パニーニなど色々食べましたが、どれもおいしく、味付けも思っていたよりあっさりしていて我々日本人にも良く合いました。

私たちも輸入している生ハムについては、ちょっとしたカフェでもスライサーをもっていて、オーダーが入ってから原木をスライスして切り立てのものを出してくれました。ここではそんなに珍しいことではないらしいですが、我々にとってみれば少し贅沢な気分です。

市内のスーパーや小さな街中の商店街でも、生ハム、サラミ、チーズ売り場は種類が充実していて、びっくりしました。見ているだけでも面白かったです。やはりカルチャー、食文化ですね。

記事:D-吾

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シャラン鴨生産者 クートゥイ社訪問記

クートィイ社長の来日に引き続いて、今日は僕が2年前に社長の工場へ訪問した時のレポートです。

トップトレーディングに入社し、初めて任された仕入先がヨーロッパ家きん類でした。

そして2006年10月、研修旅行として、フランス家きんの仕入先を回りました。どこも初めて訪問ばかり。正直、それまではパソコン上でしか見たことがなかった会社ばかりなので愛着は持っていませんでしたが、社長や輸出担当者に会い、工場説明を聞く中で、日本で勉強してきた事と実際に工場で見たことの違いなど、はじめて知ったことがたくさんあり、僕がフランス家きんに強く興味をもつきっかけとなる旅行でした。

その中でも非常に貴重なシャラン鴨を扱うクートゥイ社の訪問は非常に楽しみにしていました。社長の噂を日本で色々聞いており、どんな方かと期待をしていましたが、まさかのお留守でした・・・。あとから聞くとクートゥイさんを捕まえるのは非常に困難らしく、今回もカナダに出張中との事でした。(そして月日がたち、先月日本で初めてお会いすることができたのでした!)

クートゥイ社はパリの南東350㎞程に位置するSoullans(スーラン)という場所に位置しています。まず最初に案内されたのは飼育場。クートゥイ工場からすぐ(バスに乗る必要があるのか?という距離でした。)のところにあります。07101_2

広い敷地に柵を作り、ほんとに最大限自然に近い状態で飼育されているな、というのが第一印象でした。飼育農家のおじさんからは非常に熱心にカモの説明をしていただきました。例えば、シャラン鴨は生後56~61日で「屠鳥」(と殺)されます。その時期を過ぎるとメスの生体は安定し(約3.5~3.8㎏/羽)、オスの生体はさらに大きくなるため、オスメスの生体重量の差が出る直前のこのタイミングがベストとの事です。07102_2

またオスとメスの区別の仕方も教わりました。首をつかんでよく鳴く方がメス、黙って耐えるのがオスとの事。きちんとした区別の方法はないのだな・・と思いました。非常に熱の入った説明をしていただき、とても勉強になった農場訪問でした。

最近のクートゥイ社といえば、今月7月23日の週に工場を閉鎖し、と殺場の拡大工事を行う、との連絡がありました。(だいぶ儲かっているのか?)

今フランスでは中国産のカモの輸入を減少させ、自国で生産された商品を消費する傾向にあります。そういった影響で、フランス国内であっても生体を確保することが難しいこの時期に工場の拡大を図り、生産を増やすクートゥイ社は非常に力のある会社といえるでしょう。

トップトレーディングでは近々クートゥイ社より新商品としてカネトンクロワゼコルベール[真鴨]とカーキキャンベル種の掛け合わせ)を入荷予定です。このクロワゼ種はコルベールの野生の風味が残った濃厚な香りが特徴の逸品です。(トップトレーディング商品案内9月号に掲載しています。)

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詳しくは僕を含め、弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせください。

これからの自分はクートゥイ社だけでなく、色々な地域の価値ある商品を見つけ、日本に輸入し皆様にご案内することを目標に日々営業活動に全力投球したいと思います。

今後のトップのヨーロッパ家きん類にご期待ください!

記事:しまやん

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