フランス料理賞味会 準備編
それは約1年前のことです。
ミシュラン2つ星レストラン「サンドランス」料理長、ジェローム・バンクテル氏をお招きし、トップトレーディングでは、東京・大阪で料理デモンストレーション及び賞味会を行ったのでした。
それはもうとっても大変でした・・・・。
レシピの確認、材料の確認、ミシュラン2つ星レストランの超多忙なシェフと連絡が取れず、それこそ前日になっても資料の準備ができない状態、使用する食器やタイムスケジュールの確認もできず、私は毎日毎日心臓がバクバクし酸欠気味(直前は結構涙目・・・)、社内スタッフも初めての企画ということで何をどうしたらよいのやら?という感じで、いざシェフをお迎えしたのです。
とは言ってもさすが第一線で活躍するプロのシェフ、東京、大阪共に何とか無事に終了し、元気にフランスへ帰っていったのでした。
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さてさて2008年、早々に再来日が決定したわけですが、なんといっても2回目、そうです。皆が去年いろいろなことを学んだわけです。
バンクテルシェフからは写真付きのレシピが早々に届き、質問の回答も迅速(きっと去年苦労をかけたと思ったのでしょう・・・)。社内でも企画チームを発足し、どうしたらより良い会にすることができるのか?と、年の初めから皆で熱くディスカッションをしていったのです。
そして、「おー久しぶり、元気にしていたか?」と、バンクテルシェフが元気に日本に到着です。
前回同様、東京賞味会は、キハチアンドエス株式会社のご協力のもと、キハチ銀座本店で開催です。到着早々、打ち合わせに出掛け、またまた去年一緒に仕事をしたシェフやスタッフと再会、見知った顔がいっぱいで気持ちもリラックス。ということで、週末は少し身体を休め賞味会に備えます。
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週末は、シェフが日本で是非行きたい店、とリクエストのあった2007年のミシュラン東京ガイドで3つ星を取った白金台の「カンテサンス」に出掛け、完成された料理の数々を堪能しました。
特にシェフが気に入った2品、アントレの「山羊乳のヴァバロワ」、上には百合根とマカダミアナッツがのっていて、上質の塩とオリーブオイルでいただくお料理ですが、京都産山羊乳のまろやかな味、ひんやり、すっきりとした味わいが、シンプルな味付けによって更に高められ、百合根とナッツの食感とのコントラストが楽しめる1品でした。
また、「りんごのタルトとブーダンノワール」、フォアグラをちょっとくずしてソースのように一緒にいただきます。なんとも言えない滑らかな舌触りと濃厚な甘味のあるブーダン、これはブーダンノワールでありながら別物?そういった味わいで、とても堪能していました。
シェフソムリエの方とのフランス語での会話を楽しみ、また最後には岸田シェフとも直接お話し、素晴らしく刺激的なディナーとなりました。
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さて楽しい週末も終わり、前日仕込みです。
コック服に着替えキッチンに入るとガラっと人が変わるシェフ、するどい目付きで全体を見渡し次々と指示を飛ばします。パシっとした空気にキッチンの若いコックさん達も少々緊張気味・・・。
まずは、メイン食材に使うイベリコ仔豚の解体からスタートです。大阪の仕込みも合わせて東京でやる、ということでキッチンにはたくさんの仔豚が並び、皆で黙々と仔豚を処理していきます。
その後も順調に準備は進み、当日に備えます。(去年は午前3時まで仕込みが終わりませんでしたが、今年は午後11時には終了!!)
いよいよ賞味会当日です。デモンストレーシ30分前となり、全ての準備を終了、
「何か緊張してきた。コニャックが飲みたい・・・」
と1杯のコニャックを飲みながら、控え室で出番を待ちます。(実はシェフは大勢の前でしゃべったりするのがあまり得意ではありません)
今年の会は3部構成で、バンクテルシェフによる2品の料理デモンストレーションの後、トップトレーディングお勧め輸入食材の試食会、そして最後にシェフが料理した料理2品の賞味、というものでした。
お客様が揃い、トップ東京営業部、アームレスラー君の総合司会によっていよいよ会が始まりました。
デモンストレーションも無事に終了し、シェフはバタバタとキッチンに戻り、最後の火入れを行います。またサービス直前には、自ら全てのお皿のソースの盛り付けもしました。
その準備の間には、弊社スタッフによる商品説明と共に、トップトレーディング一押しの輸入食材の試食を皆様にしていただきました。
3時間余りの会でしたが、なんとか今年も無事に終了し、ご参加いただいた皆様の声もたくさん頂戴致しました。
またシェフの料理のレシピなど、今後、さくら通信などでご紹介していきたいと思っておりますので、どうぞお楽しみに!
※賞味会の全ての詳しい内容は、次回、~フランス料理賞味会 メニュー編~でご紹介します。
記事:M奈子
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