D-吾

オースト・ラムサプライヤー訪問記 

またやってきましたオーストラリア、ラムのサプライヤーめぐりです。

今回、プレミアムラムサプライヤー担当者のファームハウスに行ってきました。
彼は、ラム肉の輸出業をするかたわら、趣味と実益をかねて、自分で羊を飼育しています。

毛をかって羊毛を売ったり、生体をセリに出したり。週末ファーマーと言ったところ。(日本では考えられないですが・・・)

でも半分趣味とは思えないほど、広大な土地、隣との境が見えません。

ファームハウス


羊の群れがたくさん。飼っているシープドックで追い立てていきます。

羊の群れ

子羊を抱いてうれしいそうなしおっち
ふかふかの羊を抱っこしてご満悦のしおっち

羊は仰向けになると大人しくなります。

ニワトリを抱いて・・・



羊だけではなくて、ニワトリも飼っています。朝食用の卵を産みます。




次の日はボーダータウンのTMC社(タティアラ・ミート)へ。


あんなに牧歌的だったTMCだったのに、今では、入り口のゲートにセキュリティチェック、オフィスに入るのに指紋認証ドアを通ることが必要になっていました。

近代化の波ですね。

工場に羊が搬入されるところ。

搬入風景

トラック1台に400頭くらいの仔羊が乗っています。これが毎日何回も搬入されます。


パドックです。

パドック

今回、別の工場も回りましたが、やっぱりTMC社の羊が、肉つきもよくていい品質だなぁ、というのが素直な感想です。

でもこの羊たちも、このあと、屠殺されていきます・・・・

ロードアウト担当者と
右はTMC社のロードアウト担当者とのショット。
彼は一時期、日本向けの生産担当のポジションだったことがあったので、よく知っている仲です。久々の再開で友情を深めるのでした。


TMCの工場近くの風景です。

TMC工場近くの風景

長い間干ばつの被害が報道されているオーストラリアですが、ボーダータウンのあるこのエリアは地下水が豊富なので、ご覧の通り、一面グリーンです。

いい草がはえれば、いい羊も育つというわけです。

でも、全体的にみるとやっぱり干ばつの影響もあって草のないところもありました。天気ばかりはどうすることもできませんから…。


このあと、TMCのスタッフにお願いして、車で6時間かけてメルボルンまで連れてきてもらいました。

次の朝一の飛行機で日本へ。

メルボルンを流れる川沿いのレストランで夕食。

メルボルンの風景

夜になると、塔から火が吹き上がります。レストランのテラス席からだとなかなか見物でした。

記事:D-吾

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豪州ラム・仔牛を巡る旅~④グラフトン・シドニー編~

地図ラムジー社

一旦メルボルンに戻ったあと、今度はスターク仔牛やシャロレー仔牛を生産しているラムジー社の工場にむけて出発です。場所はニューサウスウェールズ州のグラフトンという街です。



メルボルンからグラフトンへの小さな飛行機またまた小さな飛行機で移動。しかも今回は、違う空港によって、何人か降りたり乗ったりして、なんだかバスみたいな感覚で、不思議な新鮮な気分でした。




そしてラムジー社に到着。まずは工場視察です。工場の中に入って、ラインや商品の確認。定番商品のスターク仔牛バックストラップテンダーロインなど。

ラムジー社 新商品のアイデアなどもみつけて、現地のスタッフとミーティングをしました。

ラムジー社工場の裏もラムジーの所有で、広大な牧草地で牛や仔牛を放し飼いにしています。ニューサウスウェールズ州はこのところ洪水続きで、グラフトンまでの飛行機の窓からも、水が溜まってしまった牧草地が見えました。ラムジーのスタッフも、「洪水で流されてしまった牛が100㎞先の街で発見された!」っていってました。冗談なのか本当なのかでも長い目でみれば雨が降れば草がよく成長するのでいいことです。



グラフトンの町並 グラフトンはボーダータウンに比べればずいぶんと開けた街なのですが、さすがにオーストラリア、いい感じです。スーパーに行くと、まだまだ普通に裸足で歩いている人がいます。ちょっとおどろきです。

外国では家の中でも靴を履いているものだとずっと思っていたのに。仔牛の工場の視察を終え、これから、飛行機に乗ってシドニーに向かいます。

モーテルからタクシーに乗って、空港に向かいました。小さな、小さな、無人駅のような空港です。(そういう空港があるってこともよく考えたら驚きですが、)ここからシドニーへ、そして翌日には日本にやっと帰れる、と思っていたのですが、空港に着くと、カウンターに人だかり、嫌な予感をしながら、

よく聞いてみると、「飛行機が来ない・・・。」

日本なら、次の飛行機とか、出発の遅れで済んでしまうところですが、さすがグラフトン。ただでさえ、一日2本しか飛行機は飛びません。しかも乗る予定の飛行機は、最終便。

まさか、と思いましたが、しばらくして下された結果が、「欠航・・・」。

外は良く晴れて、天候は何にも問題がないのに、しかも原因はわからないと。原因がわからないのに飛行機が飛ばなくて、欠航・・・。

呆然としている間に、空港スタッフは、次々に帰っていってしまいました。これにも驚き。

ここにいても仕方が無いので、その場でモーテルを予約して、何とか部屋をゲット。モーテルの受付の女の子がいい人で、航空会社にかけあって、翌日朝の飛行機を取ってもらいました。 何とか次の日にシドニー入り。少し日程に余裕があったから、よかったものの、日本に帰国する飛行機に間に合わない事態もあったかと思うと、ちょっとゾッとします。なかなかスリリングな経験でした。


●シドニー

シドニー 翌日のシドニーでは昨日の傷を癒すようにのんびり過ごしました。観光名所でもあるハーバーを散歩して、中華街で夕食、夜のライトアップされたオペラハウスを見て、ホテルに戻りました。

昔と違って、今のオーストラリアは経済が好ライトアップされたオペラハウス 調、好景気で、メルボルンやシドニーは新しいビルがどんどん建っていました。買い物や食事をしようと思っても、物価が高くなってしまって、(日本円が弱くなってしまって)、どれも割高な印象。この傾向はしばらく続きそうです。それでも工場があるような、ちょっと都会をはずれたところに行けば、見渡す限りの平地が広がったり、相変わらずの風景や人たちです。

翌日はシドニーから日本へ。長い出張も終わりです。さよならオーストラリア。

記事:D-吾

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豪州ラム・仔牛を巡る旅~③休日&タスマニア編~

●メルボルンでの休日

今日はメルボルンで休日。ラムの輸出担当者とともに、クリケット観戦に行ってきました。

この日は、オーストラリア対インドの国際試合。クリケット戦のチケット

正直、ルールがよくわかりません。どうしても野球をベースに考えてしまうので、いつまでたっても攻守がチェンジにならないし、ピッチャーらしき人は、思いっきり助走をつけて投げ込んでいるし、アウトが少ないので、盛り上がるところが少なく、大部分はじっと見ている感じでした。

クリケット戦の様子

しかもこの日は午後2時から10時まで8時間も試合をやってました。ひたすら長いです。終わるころには、なんとなく、盛り上がるポイントがわかってきて、面白さが少しずつですがわかるようになってきました。

でも、とにかく長い。

この日は風が冷たくて、スタンドで震えるからだを温めながらの観戦。結果は残念ながらインドの圧勝でした。



●  タスマニア島へ

今日はメルボルンから飛行機でタスマニア島に飛びました。やっぱりというか、さすがというか、小さな飛行機でした。

なぜだかちょっと不安になります。

片方のプロペラが回らなくて、何度も降ろされました。ブーブーと文句をいいながらも、おかげで隣の席のおばあちゃんと仲良くなりました。孫が日本に行ったことがあるらしく、とても親しげに話しかけてくれます。

プロペラ機

そしてやっとのことでタスマニア島に到着。

トップトレーディングは、ここからタスマニア産ラムを輸入しています。

タスマニアは国立公園も多く、自然が多く残っています。同じ緯度で工業地帯がないことから、空気もきれいだとされ、そんな環境で育った羊ならば、美味しいに違いないと、取扱いをスタートしました。

まずは工場視察。ここではビーフも生産しています。やっぱりラムばかりみていると、ビーフが巨大に感じて圧倒されます。

スペックやラインを確認。今日は、羊を買付けに行くということで、工場の担当者といっしょにセリ市場へ。羊や牛がたくさん。いろいろな会社からやってくるバイヤーたちの目は少しでも良いヒツジをせりおとそうとギラギラしてます。

セリの様子

国内需要の高騰などの理由で、この時期は生体相場は高騰。高い羊を買っても採算があわない、ということでこの日は結局、1頭も買わずに帰りました。

一頭もしいれなかったらラムがなくなってしまうのでは?

ご安心ください。実はこの会社ではラムを今日のような市場からよりも、工場が契約農家から購入をしている割合が高いのです。ですので供給がまったくなくなるということはなさそうです。

でもこの生体相場の上昇、正直この先の値段が不安です・・・。


ジンジャービール
オースト本土への帰りの飛行機で、あの「ジンジャービール」!を発見。試しに飲んでみました。



味は・・・・、面白かったです!

(続く)

記事:D-吾

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豪州ラム・仔牛を巡る旅~②ラムとファームツアー編~

●TMC

タティアラミート(TMC)社のボーダータウン工場に行ってきました。タティアラミート社はオーストラリアでも有数のラムの生産工場で、ラムを専門に扱っている工場です。

三元交配をした枝肉のみの使用にこだわり、しっかりとした締りのある肉質と大きめな肉芯が特徴です。「TMC」ブランドとして、広くホテルやレストランでご好評をいただいています。

アメリカの量販店向けの商品がメインですが、最近では、中国や中近東へも商品を輸出しているそうです。時代ですね。

工場の中に入って、商品のスペックや、生産の流れを確認、 工場の脇にある事務所で、生産担当者や対日担当者とミーティング・・・。日々の仕事をこなすように、「あ、うん」の呼吸というか、とても自然に予定をこなして行きました。

というのもボーダータウンのTMCは、恒例の研修のときから計算すると、もう9年くらい通っているおなじみの場所。街自体にも、何もないところではありますが、愛着があります。

研修当時ホームステイをしていた先のワーカーや、来日時にいっしょに東京タワーとか夜の飲みとかで遊びに行った連中とか、けっこう知り合いも増えてきて、行くたびに顔をあわすので、妙な懐かしささえ覚えます。

ワイルドライフパーク もちろん、ボーダータウンといえば、「幸せを呼ぶ」ホワイトカンガルー。毎回変わらずにぴょんぴょん跳ねてます。

このホワイトカンガルーのいる公園はこの街唯一の観光名所です。(ホワイトカンガルーの実際の写真はN樹くんの記事に載っています。)



まだまだ旅は続きます。



● プレミアムラムの工場

メルボルンから車で約4時間、今回は、プレミアムブランドのラムを生産している工場に行ってきました。

この工場では、「プレミアム」ブランドのラムと、穀物肥育ラムを生産しています。 TMCに比べるとこじんまりとした印象の工場ですが、工場内のラインが効率的に流れていて、とても好印象でした。

コンテナ積 まずは全体の流れをチェックするために、朝3時に起きて、商品のコンテナ積みに立ち合いました。

まだ外は真っ暗。温度管理も徹底されていて、すばやくコンテナに積み込んでました。

一旦、事務所に戻って、用意してくれたサンドイッチを食べてから、今度は工場内に戻って、商品や温度管理をチェック。

これがプレミアムのカートンです。シックなブラックをベースに青いライン。

プレミアムラムのカートン

最近はカットや品質も評価があがっています。ナチュラルフリーレンジのロゴ




そしてオールナチュラルフリーレンジのロゴ→




● ファームツアー

シープドッグ その後、輸出担当者の友達が管理している牧場をみせてもらいました。

オンボロトラックにのりこんで、後ろの荷台にシープドック3匹をのせ、牧場を走り回りました。



さすがにオーストラリアは広大で、地平線まで見渡す限りが彼の牧場。

見渡す限りの牧場

でもよく見ると、フェンスで区切られていて、羊や牛が草を食べつくしてしまわないように、どんどん移動させながら、飼育しているそうです。

ほぼ半日、彼のトラックで牧場を走り回って、 敷地内にある丘を登って、デコボコ道をのりこえたり、結構、面白かったです。やっぱり、日本車の性能はなかなかいいですね。実感しました。

長い一日の締めくくりは牧場の中にある、彼のゲストハウスでバーベキュー。 街の肉屋でビーフとラムを買ってきました。もちろんビールで乾杯!

バーベキューの様子とビール!

続く

記事:D-吾

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豪州ラム・仔牛を巡る旅~①アデレード編~

今回の豪州出張はちょっと長旅です。

地図ラムの工場4社とスターク仔牛の工場を回ってくるのが目的です。はじめに訪問するのはTMCボーダータウン工場です。

ボーダータウンはアデレードから南東約250キロメートルの南オーストラリア州とヴィクトリア州の州境にある街です。今回はアデレードで一泊してからボーダータウンへと移動しました。 アデレードでは何もすることがないので、散歩に出かけました。風は冷たくて気持ちいいのですが、日差しはとことん強く、肌がひりひりします。

これはトレンズ川。

トレンズ川

アデレードの中にある大きなゆったりとした川です。とてものどかです。

こんな頭をしたハトを発見しました。

ハト

アデレードは人口100万人。歩いて回れるくらい街の中心部自体はそれほど大きくないです。ホテルはハインドストリートという繁華街の通りにあって、そのまま進んでいくとショッピングモールや、カフェやレストラン街もありました。このホテル、オープンテラスで雰囲気が最高。観光客やバックパッカーらしき人たちでにぎわってました。

これが街の様子です。

アデレード市街

アデレードは散歩してのんびりと過ごしましたが、これはまさに嵐の前の静けさ・・・。結局このあとから移動、移動のハードな日程が始まるのでした。 (続く)

記事:D -吾

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伊・パルマレポート③ ~サラミ工場・本社工場~

モンタナ社サラミ製造工場

次にモンタナ社グループのサラミ工場に行ってきました。ここでは、サラミナポリ(一般的なサラミ)、スピナータ・ロマーナ(断面が楕円形のサラミ)、フィノッキオーナ(フェンネルシードが入ったサラミ)といったサラミ類、モルタデラなどの加熱食肉、そして「幻の生ハム」、クラテッロを製造しています。

まず視察したのがサラミやモルタデラを製造している一階。ユーザーのリクエストに合わせ、肉や調味料の配合などを変えて製造しています。

ここで驚いたのが、目の前に登場したロボット!ピッキングロボットと呼ばれ、サラミなど、ケーシングに装填された商品を約35部屋ある保管庫のうち、それぞれの指定の場所まで運ぶ機械だそうです。これまで色々な工場を見てきましたが、ここまで完全に機械化されている設備を見たのは初めてでした。伝統の味をこうした最新技術が支えているんですね。

続いて我々は工場の地下へ。さっきまでの超近代的な工場の風景が一変し、昔ながらの伝統的な建物がそのまま地下に埋め込まれたような世界が目の前に広がり、また驚かされました。クラテッロ保管庫

レンガ調の廊下、木枠のついたドアや窓・・・。まるで博物館にきたような感覚でした。

ここでは主にクロテッロを製造しています。クラテッロは、イタリア北部ポー川近郊、ジベッロ村等で伝統的な製造工程を経て作られる生ハムです。豚の尻肉のみを使い、豚の膀胱で包み込んで熟成させるのが特徴で、PDO(原産地呼称保護製品)に認定されるには、パルマハム同様、厳しい条件をクリアしなければならない、こだわりの高級生ハムです。

ランブルスコとクラテッロクラテッロ貯蔵庫の前にある試食ルームもレンガ調でアンティークな家具や絵画が揃い、高級感漂うつくりになっていました。 スライサーやワインも用意されており、そこで我々もイタリアワイン・ランブルスコと共に切りたてのクラテッロを試食させてもらいました。(クラテッロはワインに浸してから食べるのが特徴なんです。) パルマハムとは風味が異なり、こちらもまた格別の美味しさでした。


モンタナ社本社工場

最後に訪問したのがモンタナ社の本社工場。

ここでは主にスライス商品を製造しています。生ハムやサラミのスライスだけでなく、それらを使用したサンドイッチなどの加工食品も製造しています。

高性能スライサーを備えたラインが6つあり(近いうちに拡張するそうです。)、作業はオートメーション化され、衛生管理の行き届いた工場でした。ガスパック商品や色々な種類のサラミのセットパックなど、おもしろそうな商品がたくさんありました。


ちなみに、トップトレーディングのスライス商品は、原料のマネトラ(スライスしやすいようプレス加工した生ハム)を輸入し、グループ会社の非加熱専用スライス工場、カルネボーナにて製造されています。

今回はちょっと慌ただしいスケジュールでしたが、工場だけでなく、レストランやスーパーを周ることもでき、とても興味深い出張となりました。特に初めて現地で口にしたサラミや生ハムはとても美味しく、食文化の奥の深さとその素晴らしさを全身で学ぶことができました。

そんな素晴らしさを日本のお客様にお届けするのが僕たちの使命、これからもがんばります!

記事:D-吾

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伊・パルマレポート② ~パルマハム工場~

さて、今回のパルマ訪問の目的は工場視察。まずはサプライヤーであるモンタナ社のパルマハム工場を訪問しました。ここではトップトレーディングのパルマハムフィロが生産されています。

モンタナ社の新人スタッフに車でエスコートされ、市街地から車で1時間ほどの街、フェリーノに向かいました。モンタナ パルマハム工場

どんどん田舎道を進んでいった その先、のどかな田園風景の中に工場がたっています。(途中、道に迷っていろんな人に道を聞くというハプニングもありました・・・。)



パルマハム

パルマハムはその伝統的製法による最高の品質を維持するため、パルマハム協会により厳しい規定が設けられています。それは・・・

  • 原料はイタリア国内の認定農場で生産飼育され、生後10ヶ月、体重140kg以上に育った豚であること。

  • 多くの条件を満たした伝統的な製造工程を経ること。

  • 最低12か月の長期熟成を行うこと。

  • エミリア・ロマーニャ州のパルマ地方南部で製造すること。

・・・などなど、原料になる豚から工場の所在地に至るまで多岐にわたる数多くの条件があり、これらを全てクリアし、更にパルマハム協会による最終検査に合格したハムにだけ、「本物のパルマハムの証」として協会認定の王冠マークの焼印が押されるのです。

ですから工場は昔ながらの製法が守られている伝統的な部分と、コンピューター管理された近代的な部分とが並存しています。完全に機械化をしないで、あえて手作業的な部分を残しているのも、このパルマハムの魅力です。

パルマ商品多くの「こだわり」が作り出す逸品・・・。そんなパルマハムはとてもスペシャルな生ハムなのだと改めて実感しました。

当然、パルマハムは現地の人たちにとっても、常日頃食するものではなく、特別な時に食べる、スペシャルな食材だということです。(今回我々は向学のため、食べまくりました!)


イタリアンフィロ

またトップトレーディングの「フィロ」もこの工場で製造されています。

フィロはパルマハムとは違い、イタリアでは日常的に食されている、比較的安価な生ハムで、通常はデンマークなど、安い外国産の豚を使用しています。

しかし、よりおいしい「フィロ」を作るためモンタナ社と相談し我々はこの「フィロ」にイタリア産の豚を使用してもらっているのです! これは味にこだわったトップトレーディング向けの商品で、現地では通常の「フィロ」とは区別して、「イタリアンフィロ」と呼ばれています。工場長


ちなみに工場長です。サングラスが素敵な方でした!今後もこだわりの商品の提供、よろしくお願いします。




<今回改めてモンタナ社のパルマハムの品質の高さを実感しました。自信をもってお勧めします!>

<トップトレーディングはお手頃価格のフィロまでこだわります!イタリア産豚使用、イタリアンフィロ商品もおすすめです>

記事:D-吾

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イタリア・パルマレポート① ~パルマの街~

皆さん、こんにちは。先日イタリアのパルマに行ってきました。

目的は、我々トップトレーディングが輸入をしている生ハムサラミ製造工場の視察です。

日本からアリタリア空港でイタリアはミラノ・マルペンサ空港へ。そこから2時間ほどバスにのって高速道路を走り、やっとパルマのホテルへ到着しました。飛行機が到着したのが夕方だったのでホテルに着いた頃にはあたりは真っ暗・・・といっても、寝ている間に気がついたらもうホテルでした。

パルマの街

パルマという街は、イタリア中部にあるエミリア・ロマーニャ州の北西部に位置する、人口約18万人の都市です。肥沃な大地に恵まれており、古くから農産業や酪農が盛んで、、16世紀にはルネッサンス、18世紀にはフランス文化の影響を受け発展してきたそうです。 1_2

今回、市内を少しまわる時間があり、キリスト教由来の 建造物、 ドゥオーモ、洗礼堂などの歴史的建造物を見てきま した。またパルマはオペラでも有名らしく、オペラ劇場も見学させてもらいました。かの有名 なオペラ作家、ヴェルディはここ、パルマ出身だそうです。1_3

パルマの名所や中心街は歩いてまわれるほどの距離にまとまっていて、街自体、こぢんまりとした印象でした。

いわゆる観光スポットだけではなくて、全ての街並みがきれいで、「ヨーロッパに来たなぁ。」と実感しました。

見てください、このきれいな石畳・・・。

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ちょっとした路地や、道路に面した建物でも十分素晴らしく、ただ歩いているだけでいい雰囲気なんですよ。

パルマでの「食」

パルマで「食」といえばもちろんパルマハムや、パルミジャーノ・レッジャーノチーズといった世界的に有名な特産物です。これらを中心とした「食」を体験すべく、町なかにあるトラットリア(大衆食堂)から、古城を利用して作ったレストラン、道路わきのちょっとしたカフェまで、いろんなところで食事をしました。08151180

パスタ、生ハム、肉料理に魚料理、パニーニなど色々食べましたが、どれもおいしく、味付けも思っていたよりあっさりしていて我々日本人にも良く合いました。

私たちも輸入している生ハムについては、ちょっとしたカフェでもスライサーをもっていて、オーダーが入ってから原木をスライスして切り立てのものを出してくれました。ここではそんなに珍しいことではないらしいですが、我々にとってみれば少し贅沢な気分です。

市内のスーパーや小さな街中の商店街でも、生ハム、サラミ、チーズ売り場は種類が充実していて、びっくりしました。見ているだけでも面白かったです。やはりカルチャー、食文化ですね。

記事:D-吾

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ブログ記者スタッフプロフィール~D-吾~

東京営業部 平成10年入社

若いが経験豊かな中堅社員。現在オセアニア担当の彼はラム肉にかけては特に知識が深い。が、イタリア等のヨーロッパ食材も狙っているとか、いないとか・・・。

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